第34回「目覚め」視聴後

予告編で、一条天皇への涙の

「お慕い申し上げております」

来ましたねー

 

いろんな記録を見るにつけても

一条天皇は賢帝であったとあるんですが

はて、賢帝とは?

 

よく、帝をお諌めするのに

「世が乱れまする」って

セリフあるんだけど

ドラマを見る限りでは

世って、貴族社会のみを指してますよね。

で、"世が乱れる"っていうのは

公卿たちの権力闘争が激化するって意味?

 

今の時代の、

政治は国民のためにある(ないけど)

というような感覚のまま見ていると

ん?ってことがたまにある。

 

帝の仕事はお世継ぎを成すこと。

よって、賢帝とは

貴族社会に諍いが起こらないように

バランスよく子を成すってことかな?(笑)

 

で、今日も今日とて中宮彰子の

愛された記録を求めて彷徨う私。

 

一条帝 辞世の句

露の身の風の宿りに君を置きて

塵を出でぬることぞ悲しき

 

この句によく似た句が源氏物語の中に出てくる

という指摘をYouTubeで見つけた。

 

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なぜ一条天皇は自分を批判する紫式部に怒らない? 一条天皇と源氏物語【光る君へ】

https://www.youtube.com/watch?v=RJoUyFrnUuA

 

源氏物語第十帖「賢木」

雲林院に籠った光源氏が紫の上を気がかりに思う歌

 

浅茅生の露のやどりに君をおきて

四方の嵐ぞ 静心なき

 

確かに共通点はありますよね。

"露"と"君をおきて"

 

源氏物語第十帖「賢木」は彰子が第一子を懐妊する直前の

1007年9月頃の発表と見られることから

影響を受けたとすると一条天皇の方。

 

まあ、だからと言って

一条天皇の辞世の句の"君"が、

彰子だとは言えないのだけれど

紫の上は、彰子と重なる部分も多いから

彰子だったらいいなと、彰子推しの私は思うわけで。

 

一条天皇の今際の際に、

この句を書き取ったのが、彰子だという説もあるので

君が彰子でないのは悲しすぎるでしょ。

と、思った次第です。
 
ああ、そう言えば
源氏物語でも最初の正妻
葵上が気になったなぁ。
 
気位が高すぎで素直になれなくて
光源氏と打ち解けられなかった葵上。
挙句、六条御息所の生き霊に取り憑かれ
出産後しばらくして亡くなってしまうんだけど
 
彰子は、幼くして嫁ぐという意味では
紫の上だけど、
夫と中々打ち解けられずに、
10年して懐妊するというのは
葵上のようでもあるな。
 
ああ、中宮彰子に幸あれ!