こんにちは、エンジョイント 水町嘉宏です。
今回のテーマは
嘘をつくのはいけないこと?というテーマについてお話したいと思います。
あなたも自分の都合悪い話に嘘をついたり、「嘘も方便」などと言って誤魔化したりした事があるかもしれません。
もしくは、そんな事は一切していないし、それはやってはいけない事だ。
と思っている方もいらっしゃるかも知れませんね。
なんでもかんでも「正直」であり続けたら、バカ正直になって、自分が損したりしてしまうし、
なんでもかんでも「嘘」ばかりついたら、人からの信頼を失ってこれもまた損してしまいます。
なぜ人は嘘をつくのか?というと「自己利益」からなのです。
怒られないように、気に入られるように
すごい人と思われるように、得するように、、など
これら全ては「自己利益」が目的です。
「嘘も方便」と自己弁護するときも、もちろん「自己利益」です。
ところで、この「嘘も方便」という言葉は、実は全く間違って解釈されているのです。
自己弁護で使うような言葉とはまるっきり意味が違うのです。
そもそも「嘘」と「方便」これはまるっきり意味が違います。
では、本来の意味は何なのでしょうか?
「方便」の考え方は実は『法華経』の中に「三車火宅の喩」という話に記されています。
「あるところに大金持ちがいました。ずいぶん年をとっていましたが、財産は限りなくあり、使用人もたくさんいて、全部で百名ぐらいの人と暮らしていました。
主人が住んでいる邸宅はとても大きく立派でしたが、門は一つしかなく、とても古くて、いまにも壊れそうな状態でした。
ある時、この邸宅が火事になり、火の回りが早く、あっという間に火に包まれてしまいました。
主人は自分の子どもたちを助けようと捜しました。
すると、子供たちは火事に気付かないのか、無邪気に邸宅の中で遊んでいます。
この邸宅から外に出るように声をかけますが、子どもたちは火事の経験がないため火の恐ろしさを知らないのか、言うことを聞きません。
そこで主人は以前から子供たちが欲しがっていた、おもちゃを思い出します。
羊が引く車、鹿が引く車、牛が引く車です。
主人は子どもたちに『おまえたちが欲しがっていた車が門の外に並んでいるぞ!早く外に出てこい!』と叫びます。
それを聞いた子どもたちが喜び勇んで外に出てくると、主人は三つの車ではなく、別に用意した大きな白い牛が引く豪華な車(大白牛車)を子どもたちに与えました。」という話です。
「方便」の中には嘘とは違い
「自己利益」+「相手利益」があります。
「嘘」の中には
「自己利益」のみになります。
「方便」の真意は、「たくみになされた手段」です。
「方便」の中には、「相手を救済してやろうとする意志」があるのです。
いかがでしょうか?
嘘との違いが明確になったでしょうか?
止むに止まれぬ手段として「方便」があるのです。
いざという時、「方便」も使えるようになるといいですね♪
エンジョイント水町嘉宏
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