8月13日、お盆休みを仙台の友人宅で過ごした私は、東北新幹線はやぶさでJR上野駅に夕方6時30分頃に到着しました。
そのまま京成上野駅へ向かいましたが、改札前は人でごった返していました。
スマホで千葉県に線状降水帯が発生し、警戒警報が出ていることは把握していましたが、すでに電車のダイヤは大幅に乱れていました。普段なら数分おきに発車する電車が30分以上待たされ、朝のラッシュのような混雑の中、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗り込んだものの、高砂駅止まりでその先へは進めません。
20〜30分ほど待つと押上線からの電車が来たので乗車しましたが、今度は市川真間駅止まり。この先は一歩も進めないとのことでした。駅員から「千葉県の警戒警報が解除されない限り運休します」と説明がありました。
そこで、JR総武線なら動いていると駅員に勧められJR市川駅へ移動。運良く千葉駅行きの電車が来たので飛び乗り、なんとか千葉駅まで到達しました。しかし、成田方面へ向かう電車はすべて運休。仕方なく、10番ホームに停車していた総武本線成田行きの車内で一夜を過ごすことになりました。
すでに午前0時を過ぎ、千葉駅構内は帰宅困難者であふれていました。その後、千葉県知事が自衛隊に災害派遣を要請し、自衛隊車両が帰宅困難者を千葉市役所へ輸送したことで、駅構内は徐々に落ち着きを取り戻しました。
スマホで気象情報を確認すると、8月13日夕方に発令された線状降水帯は、8月14日明け方3時を過ぎても千葉県に停滞したまま。外は激しい雨と雷鳴で大変な状況でした。ホームは吹きさらしのため警戒していましたが、幸い危険を感じる場面はなく、時折洗面所で歯を磨いたり顔を洗う余裕もありました。
夜が明けると、東京方面の上り電車は運行を再開。しかし構内放送や駅員の説明では「お昼までには動く」との案内。ところが午前10時を過ぎても運行の兆しがなく、再度確認すると「本日は運休になりました」とのこと。落胆しましたが、京成電車は運行を再開したと聞き、すぐに京成千葉駅へ向かいました。
東京方面行きの電車に乗り、京成津田沼駅で下車。下り電車が来たものの臼井駅止まりだったため見送り、15分ほど待つと成田空港行きの電車が到着。京成成田駅から日吉台車庫行きのバスに乗り、なんとか8月14日のお昼までに帰宅できました。
人生は思い通りにいかないことが当たり前。8月11日〜16日まで休みがあるので慌てることもなく、仙台からの旅の続きだと思えば、むしろこの非日常を楽しむことができました。

