先日、一つ決めたことがあります。


受講生さんやクライアントさんの
ブログチェックをするときや、

息子が何かを提案したときの
反応の仕方。


「第一声」です。

 

 

(近ごろ、今まで以上に、大木にとーっても魅かれます。大きな安心感とパワー、エネルギーを感じるから。今は新緑の季節だから、一層ですね)

 

 

タイトルやキーメッセージのポイント

 


「学習の基本は聞くことから。
 ちゃんと聞いていれば、パキパキ動けます」


小学校1年生になった息子。
担任の先生が、授業参観後の懇談会で
最初におっしゃいました。
(元テレビ局に勤めていたというユニークな経歴の女性です)


要は、子どもたちがあまり
聞いていないんでしょうね…。


年齢に関係なく、
聞くことは、とても大事だし、

聞き上手な方というのは、
安心感を与えて、信頼されます。






先日、決心した第一声。
それは、


「うん、いいね!」


実は、今まで何度も思ったことであり、
昔の手帳にも
グルグルと赤で囲っている言葉。

いくらグルグル赤ペンで囲っても、
できていない事実。



なので、

再び決めました!(苦笑)



新たに決心をした理由は、
昨日、受講した講座にあります。



『社外プレゼンの資料作成術』の著者、
前田鎌利(かまり)さんの講座です。




受講生たちは、全員、順番に
5分間プレゼンをして、

かまりさんからフィードバックを
もらいます。


プレゼンが終わると、
まず、次のようにおっしゃいます。


「うん、いいね!」


どの状態の受講生に対しても、
まずは、

 


「うん、いいね!」。



実際、ドキドキしながら
プレゼンをした身としては、

まだ足りない部分があるのは
わかっているし、
ツッコミどころ満載。



それでも
「うん、いいね!」
と言ってもらえることは、
とても安堵するわけです。



きっと「うん、いいね!」は、
内容どうこうではなく、

発表(挑戦)したことに対してなのでしょう。



無意識に
反応されているのだと思います。



その後、どうしたら、
もっとよくなるのかの
フィードバックいただきます。


フィードバックをもらう側としては、
ダメ出しされるんじゃないかと
構えがち。


しかし、「うん、いいね!」の後は、
少し安心して、素直に聞けます。
 

 

 

伝える力の前に、聞く力!

 

 

ひるがえって、私が行っている
「続ける文章講座」や個人サポート。

ブログのフィードバックは、
大丈夫だろうか…。


うーん…。


もちろんいい部分も
お伝えしているつもりですが、

いきなりダメ出しをすることも…。


まずは、ブログを書いたことに
「うん、いいね!」だよなぁ
と、
反省した次第です。



仕事だけでなく、
子どもにも。




第一声、とても大事です。
受けてみて、あらためて実感。



そもそもプレゼン中の聞き方も、
発表者を安心させる、

「ちゃんと聞いてるよ、いいね、いいね」

という雰囲気を醸し出す、うなづき方。



第一声も、聞き方も
マネしようと決めました。




こんなことを書いておいて、
またしばらくしてから
同じようなことを言っていたら、

「なかなか出来ないんだね」

と、あたたかい目で
見守ってください。


伝える力の前に、まずは聞く力。



聞くことって、
受け取っているだけに思いがちですが、
実は、そうじゃない。


聞く方の姿勢によって、
話し手に安心感を与えることも、
イライラを感じさせることも、
相手の話をもっと引き出せることも、できます。




仕事でも、子どもに対しても、
「うん、いいね!」聞き方
私もがんばります。