「繰り返し聞いたこと」が真実になる。

 

『影響力の心理』

ヘンリック・フェキセウス=著 樋口武志=訳

 

 

そんなもんかなと思っていましたが、

「まさしく!」

と実感したことがありました。

 

 

 

6歳の息子と「ことわざかるた」を

いていたときのこと。

 

 

(「にほんごであそぼ」のかるた。子どもっぽ過ぎないないシンプルな絵柄が好きです)

 

 

渡る世間は、鬼はいない? 鬼ばかり??

 

 

上の句を読んで、

下の句を取るというタイプのかるた。

 

例えば、

「おにに」と読んだら、

「かなぼう」のカードを探します。

 

 

 

息子は、ことわざは分かりませんから、

私が下の句も読み上げつつ、

一緒に遊びました。

 

 

 

こんなカードがありました。

「わたるせけんに」

 

 

 

つい「おにばかり〜」

と言っていた私(笑)

 

 

 

いやいや、正しくは

「おにはなし」です。

 

テレビの影響受け過ぎですね。

 

 

 

もちろん、知っていましたよ。

「渡る世間に鬼はなし」

 

 

 

はじめてドラマのタイトル

『渡る世間は鬼ばかり』を

聞いたときは、

 

ちゃんと違和感とユーモアを

感じましたから。

(もう25年以上も昔ですけど…)

 

 

 

『渡る世間は鬼ばかり』の

放送中は、もしかして、

間違えやすいことわざの1つだったのかも?

(間違えるのは私だけ??)

 

 

 

間違った下の句を言ってから、

言い訳のように、

冒頭の言葉を思い出しました。

 

 

 

「繰り返し聞いたこと」が真実になる。

 

 

そして、同書には

こんなことが書いてあります。

 

 

私たちは一つの意見を何人から聞いたか、

ほとんど覚えていない。

 

代わりに、

「どれほど聞き慣れているか」を重要視する。

 

(中略)

 

脳にとっては、50人が1回ずつ

同じことを言っても、

1人が50回同じことを言っても変わらない。

 

 

だから、高い広告費を使って

広告を打つわけだし、

それなりの効果があるのでしょう。

 

 

つまり、あなたが、さまざまな形で

なんらかの意見を言い続ければ、

 

言い続けていくうちに、

「真実」かのように受け取られる

可能性があるということ。

 

 

頻度は大事!

 

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表現やエピソードを変え、

同じようなことを

何度かお伝えしていますが、

伝わっているでしょうか?

 

 

 

同じことを

50回も書いてないですけど(笑)。

 

 

 

ブログやメルマガ、Facebook、Twitterなど

さまざまな媒体を使って伝えていくうちに、

 

「真実」と思われていくのなら、

活用しない手はありません。

 

 

 

実際、ネットショップのお客さまで、

Facebookやメルマガを活用し、

売り上げを伸ばされました。

 

 

商品の世界観やギフトへの提案などを

頻度を上げて提案したことが

大きかったようです。

 

 

今の時代はコストをほとんどかけないで

情報発信ができるのですから、

ありがたい世の中です。

 

 

ぜひ、活用してくださいね!

 

 

 

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