こんにちは! 寺尾祐子です。

 

タイミングってありますよね。

 

 

物販や講座をされている方だったら、
まさしく6~7月のボーナスシーズンは、
大事な時期です。

 

 

そして、PRをする場合、
特にマスメディアに取材してほしいときの
絶好のタイミングは、
イベント開催や書籍を出版するときになります。

 

 

それはなぜか?

 

 

理由は、PRだけでなく
ほとんどのビジネスと同じです。

 

 

誰だって忙しいから。

 

「いつでもいい」は「後回し」になりやすいからです。

 

 

 

 

説明会やイベント、相談会など、
日にちが設定されるから、
気になっている人は、
スケジュールを確認します。

 

 

PRの話に戻せば、
メディアの方が、もし興味を持ってくだされば、
スケジュールを確認して、検討する確率があがります。

 

 

だからこそ、
イベントは一つの大事なきっかけになるわけです。

 

 

取材を申し込むほどじゃないけど、
イベントに参加して、どんな内容なのか
確認してもらえる機会にもなりますから。

 

 

 

出版に関していえば、
出版された、というのも一つのニュースですし、
そのジャンルにアンテナが立っている人であれば、
何かしらの記事や、番組や雑誌などのコーナーに
ピン!とくるかもしれない。

 

 

 

そもそも、私たちが
「期間限定」に興味がわくのは、
「今しか手に入らない」
という意識が働くからです。

 

 

どうやって行動を引き出す?タイミングの重要性

 

ある100人以上のコミュニティ主催者いわく、
コミュニティーメンバーに、

 

「ご相談内容を明記の上、いつでもご相談ください」

と明記しているらしいのですが、
突発的なご相談はほとんどナイそうです。

 

面白いですよね。

 

 

これは「いつでもできる」上に、
相談内容を自分で決めないといけない。

 

 

そうすると、
相談(行動)するハードルが上がるわけです。

 

 

もちろん、突発的な相談がないのは、
セミナーやイベントなどで
コミュニケーションが取れているのも
大きいと思います。

 

 

それも、そのセミナーやイベントが
相談や質問をするタイミングなのでしょう。

 

 

 

人は、考えたり、調整したりするという
ちょっとした障害で、
カンタンに行動を止めてしまいます。

 

 

さらに、期間の制限がなければ、
ますます動かないのもうなずけます。

 

 

私たちは自由を求めながら、
少しくらい制約があるときのほうが、
行動ができるのも、

 

 

動ける時間や内容が
限られているからなのでしょう。

 

-------------------------------
決められているから
動くことができる。

-------------------------------

 

 

あなたのビジネスや生活に
少しでもヒントになったら嬉しいです。

 

 

 

 

 

▼「広報PR」や「女性リーダーのための哲学サロン」

に関するご相談、ご質問、ご要望等は、
ご相談・お問合せはこちらから

 

 

 

 

こんにちは! 寺尾祐子です。

 

テレビや新聞、ラジオなどに出ると、
多くの人に知ってもらえる他に、
見逃されがちな、
うれしい効果があります。

 

 

 

 

 

 

一般的に言われるのは、
次のような効果でしょうか。

 

 

  • 今まで届かなかった方に情報が届き、
    認知度が上がる。
  • SNSという自分発信ではないので、
    社会的な信用が得られる。
     

他にも、こんな効果があります。

 

 

  • 指名検索が増える。
  • 社員のモチベーションが上がる。
    (それによって、離職率が下がることも、
    よく言われています)
  • 家族や仲間の株が上がる(笑)

 

そうそう、こんなこともありましたよ。

 

 

  • 信用度があがり、融資を受けられた。
    (お客さまの実例です)

 

 

さらに、
お客さまを見ながらつくづく感じる、
隠れた効果をシェアしますね。

 

 

 

研ぎ澄まされる言葉

 

 

 

昨日は、お客さまの
ラジオ(文化放送)出演に
同行してきました。

 

 

ラジオでもテレビでも同じですが、
出る前には必ず
台本(進行表)が作成されます。

 

 

限られた放送時間の中で、
視聴者に楽しんでもらいながら、

 

端的に、凝縮した情報
届けなければなりません。

 

司会者や他のゲスト出演者との
やりとりの中で、多少変わることもありますが、
大筋はその台本通りに進みます。

 

 

するとですね、
商品やサービスのことを、

 

見る側、聴く側の立場に立って、
短く、しかも分かりやすく伝える
ことが
必要になるわけです。

 

 

事前に、
局の台本を書く方とのやりとりや、

 

 

本番での
番組内のやりとりの中で、

どうしたら伝わるかを必死に考えることで、
どんどん言葉が磨かれ、進化するんですよね。

 

以前、お客さまが
テレビに出演したときには、
こんなことがありました。

 

 

解説者の方が、

 

「つまり、◯◯ということですね」

と、お客さまのメソッドを
シンプルに表現して下さったんですよ。

 

「なるほど。そう伝えればいいんだ!」

 

 

と、お客さまも、私も勉強になり、
それから使わせてもらっています(笑)

 

 

別のお客さまでも、
メディアに出るたびに、
言葉が研ぎ澄まされ、

 

分かりやすい上に、面白く、
相手を惹き込んでいく様子

目の当たりにしました。

 

メディアに出るくらいの方ですから、
もともと話すのはお上手でしたが、
さらにレベルアップした感じです。

 

 

相手に響く言葉で、
より自信をもってお伝えすることで、

 

堂々とした存在感も
どんどん増していかれました。

 

そもそも、メディアに出る以前の、
プレスリリース(※)を書く時点でも、
あいまいな表現や
その業界だけで通じる言葉は排除します。

 

※プレスリリースとは、
メディア向けの、情報の提供・告知をまとめたもの

 

だから、それまで無自覚に使っていた
言葉があったとしても、
自覚的になって、見直し、時には修正をしていくわけです。

 

 

日ごろ使っている業界用語とか、
ふんわりした言葉(おいしい、幸せなど)では、
伝わりにくいですからね。

 

 

 

 

もちろん、言葉が磨かれるのは、
テレビや新聞、ラジオなどのメディアに
出ることだけではありません。

 

 

情報発信をしたり、
さまざまな方に説明したりしていく中で、

 

うまく伝わらなかったときは、
「どうしたらもっと伝わるのだろう」

と考え、調整していく中で
言葉は磨かれていきます。

 

メディアは、その強制力が
より強く、スピーディーになる感じでしょうか。

 

 

するどい質問を受けますし、
言葉のプロたちの力も
借りられますから。

 

 

選び抜かれた言葉を使うことで、

 

商品やサービスなどの
強みや特徴がよりハッキリしたり、

他社との違いが分かりやすくなったり、

話の深みが増したり、

必要な情報が厳選されたり、

届けたい方の記憶に残りやすくなったりして、

より影響力が増していくわけです。

 

お客さまのラジオ収録に立ち会いながら、
あらためて感じたた次第です。

 

 

「メディアに出たいと思っているわけじゃない」
という方もいらっしゃると思います。

 

 

とはいえ、お互い、
自分の頭の中だけでなく、
どんどん外に出していきながら、
言葉を磨いていきましょう!

 

 

 

 

 

 

▼「広報PR」や「女性リーダーのための哲学サロン」

に関するご相談、ご質問、ご要望等は、
ご相談・お問合せはこちらから

 

 

 

 

こんにちは! 寺尾祐子です。

 

隠れ家的なステキなお寺で、
若和尚様の法話を聞く機会がありました。

 

 

印象深かったのが、
「怒りと修羅(しゅら)」の違いです。

 

 

修羅とは、
激しい戦闘、闘争、争いのこと。
(スーパー大辞林から)

 

 

 

 

 

 

 

 

超ざっくり書くと、
次のようなお話でした。
(実際に聞くともっともっと深いです!)

 

 

(ここから)
――――――――――――――
怒りは誰にでも起こる感情であり、
悪いものではない。

 

 

命に関わることや
相手のことを思って、
怒りの感情がわいたり、
叱ったりすることはあるかもしれない。

 

 

しかしそれを、
修羅にしてはいけない。

 

 

他国の戦争に心を痛め、
「戦争はよくない!」と、
批判したり、
誰かを悪者にしたりすることが
あるかもしれない。

 

 

これは怒りですよね。

 

 

その一方で、
その批判している自分が
怒りに任せて
人を罵ったり、ケンカしたりしていないか。

 

 

これも、修羅であり、
小さな戦争といえます。

 

 

まずは自分自身の足元から、
修羅をなくしていきましょう。
――――――――――――――
(ここまで)

 

 

このようなお話でした。
(少しニュアンスが違っていたら、
ごめんなさい。何度も書きますが、
実際のお話は、もっと心に響きます)

 

 

 

相手に届く表現方法

 

今回、お伝えしたいのは、
「怒りと修羅」の話そのものだけでなく、
相手に届く一つの表現方法です。

 

 

一緒に法話を聞いたメンバーが
翌日も、「怒りと修羅」について、
しっかりと覚えていました。

 

 

内容が、響いたのはもちろんのこと、

 

言葉の比較を使うことで
記憶に残りやすかったように感じます。

 

似たような2つの言葉を比較し、
違いを伝えると、

 

「そうなんだ! なるほどね~」

と、驚きとともに、納得感や学びがあり、
残りやすいですよね。

 

聞いた方も、
細かい内容は覚えてなくても、
「違う」ということは、記憶に残るハズ。

 

 

似て非なる言葉は、
いくつもあります。

 

 

たとえば、

 

・信頼と信用
・未来と将来
・問題と課題
・ヴィンテージとアンティーク
・(年齢の)◯歳と◯才
などなど

 

(違いについて知りたい方は、
ご自身で調べてみてくださいね!)

 

 

あなたの商品や業界でも
あるのではないでしょうか?

 

 

----------------------------------
「◯◯」と「△△」は、似て非なるもの
----------------------------------

 

 

PRプロデュースをしている私でいえば、
-------------------------------
PRと広告は、似て非なるもの
-------------------------------
となります。

 

 

相手の頭に
「どういうこと?」
という疑問が出てくると、
そこから、お話も膨らませやすい。

 

 

一方の話をするだけよりも、
もう一方(似たようなものや、真逆のもの)を
説明することで、
より際立って、理解も深まりやすいです。

 

 

先の私の例を使えば、
PRだけの話よりも、
広告と比較すると伝わりやすくなるので、
私自身もよく使っています。

 

 

比較することで、
それぞれの特徴が目立ちますからね。

 

 

さらに身近な例を加えて、
聞き手にとって、
もっと自分ごとになる工夫をされると、
より納得感が増します。

 

 

あなたの商品や業界で、
混同されやすいものと、
明確な違いを説明すること、
とっても大事です。

 

 

ご自身にとっては、当たり前でも、
一般の方(素人)は、
当たり前じゃないですから。

 

 

また、PRする際、
プレスリリースを作成するときも
そのお客さまが、同業他社と何が違うのか、
明らかにすることは、かなり意識します。

 

 

比較することで、
伝わります。

 

 

ぜひ、使ってみてくださいね!

 

 

ちなみに、
冒頭でご紹介したお寺というのは、

 

「女性リーダーのための哲学サロン」
合宿でおじゃました、
滋賀県にある「明王寺」さん。

 

インスタでも大人気のこちらのお寺です。

 

(若和尚様のお母様のインスタ)
https://em-tr360.com/L40727/b3/119421

(若和尚様のインスタ)
https://em-tr360.com/L40727/b3/219421

 

そして、とてもおいしい薬膳料理をいただいたのが、
宮大工さんが建てられた心地いい空間のこちらのお店です。

 

「きらく」さん
https://em-tr360.com/L40727/b3/319421

 

「明王寺」さんも、「きらく」さんも、
とてもとても良かったので、
暖かくなったら、また行きたいなって思っています。

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━
●先行案内の予約をしていただけます
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「女性リーダーのための哲学サロン」
次のご案内は、4月ごろになる予定です。

 

早くご案内が欲しい方は、こちらからご予約くださいね。
https://em-tr360.com/L40727/b3/419421

 

*ご予約くださった方に、優先的にお知らせします。

 

 

 

 

▼「広報PR」や「女性リーダーのための哲学サロン」

に関するご相談、ご質問、ご要望等は、
ご相談・お問合せはこちらから