甲本ヒロト
昨日はクロマニヨンズのヒロト君が家にやってきた。
そして、お好み焼きを作って食べた。
僕は20年前にヒロト君の家にいって、お好み焼きをご馳走になったのだが、それ以来の「お好み焼き」だ。凄い年月(笑)。
僕がまだ学生で、下北沢に住んでた頃、ジュンスカのメンバーと、まだバンドに加入もしてない僕は、渋谷ラママの店長から「絶対観た方がいい」と言われ、観に行ったのがブルーハーツだった。
その時の衝撃は今でも忘れない。
僕でいえば、RC以来のインパクトだった。とにかく全て初めて聴く曲なのに、帰り道には口ずさんでしまってる。こんなバンド初めてだった。
恐らく、ジュンスカのメンバーも同じだっただろう。
そこから、メンバーの作る曲、衣装、髪型、全て変わった。
そのヒロト君と次に会ったのは、下北沢の銭湯だった(笑)。
人見知りの僕は多分話しかけてなかったと思うけど、感動した。そして共通の知り合いと共にある日、ヒロト君の家に遊びに行くことになった。
僕のアパートからすぐの線路沿いのアパート。まだ「風呂なし」に住んでいたのだ。
そこで、終始目を輝かせながら音楽の話をしてるヒロト君。
次から次へとブルースのレコードを引っ張り出しては、そのレコードがいかに凄いかを説明するヒロト君。おまけに、見ず知らずの素性の分からない僕にそれらのアナログレコードを「貸してあげる」と山のように貸してくれたヒロト君。
下北沢の線路沿いの6畳ほどのアパート。
その日の僕はそこがディズニーランドにも負けない、夢の家に映った。
興奮して眠れなかった。
そして、翌日から僕もブルースのレコードを買い漁った。
ジュンスカのメンバーになり、やっと素性が分かり始めた僕に「家に来る?」と次に誘ってもらったのが笹塚のマンション。もちろん風呂つき!
そこで、お好み焼きをご馳走してもらったのだ。
そのお好み焼きの味が、ずっと忘れられなかった。
そして、20数年後の昨日。
ヒロト君が家にお好み焼きの具材から、プレートまで持って、やってきてくれた。
そして、あの下北沢のアパートの頃と同じように、終始輝いた目で音楽の話をしていた。そしてロックンロールの話を。
時間があっという間に、タイムスリップしたのと同時に、僕はこんな風に音楽を聴けなくなってることに気づき、へこんだ(笑)。
でも、もう一度僕もレコードを引っ張り出してきて聴こうと思った。
そう、あの頃僕に熱く語って19歳の僕が影響受けまくったように、あの頃の少年たちはみんなヒロト君たちに影響された。要はその人と話して影響されるぐらいじゃないとモノは伝わらないんだろう、と思った。音楽であれ、境内のテキ屋であれ、その影響力や人間力は同じだ。
未だに僕自身が影響を受けてしまうヒロト君、凄い。
そして、何の理屈もなく「ロック」を背負ってる人だと、再認識。
そして、お好み焼き。
めっちゃめちゃ美味しかった!!!
真夜中までずっと語り合った。
とても楽しく、そして感慨深い夜だった。
また会いたいな!
そして、お好み焼きを作って食べた。
僕は20年前にヒロト君の家にいって、お好み焼きをご馳走になったのだが、それ以来の「お好み焼き」だ。凄い年月(笑)。
僕がまだ学生で、下北沢に住んでた頃、ジュンスカのメンバーと、まだバンドに加入もしてない僕は、渋谷ラママの店長から「絶対観た方がいい」と言われ、観に行ったのがブルーハーツだった。
その時の衝撃は今でも忘れない。
僕でいえば、RC以来のインパクトだった。とにかく全て初めて聴く曲なのに、帰り道には口ずさんでしまってる。こんなバンド初めてだった。
恐らく、ジュンスカのメンバーも同じだっただろう。
そこから、メンバーの作る曲、衣装、髪型、全て変わった。
そのヒロト君と次に会ったのは、下北沢の銭湯だった(笑)。
人見知りの僕は多分話しかけてなかったと思うけど、感動した。そして共通の知り合いと共にある日、ヒロト君の家に遊びに行くことになった。
僕のアパートからすぐの線路沿いのアパート。まだ「風呂なし」に住んでいたのだ。
そこで、終始目を輝かせながら音楽の話をしてるヒロト君。
次から次へとブルースのレコードを引っ張り出しては、そのレコードがいかに凄いかを説明するヒロト君。おまけに、見ず知らずの素性の分からない僕にそれらのアナログレコードを「貸してあげる」と山のように貸してくれたヒロト君。
下北沢の線路沿いの6畳ほどのアパート。
その日の僕はそこがディズニーランドにも負けない、夢の家に映った。
興奮して眠れなかった。
そして、翌日から僕もブルースのレコードを買い漁った。
ジュンスカのメンバーになり、やっと素性が分かり始めた僕に「家に来る?」と次に誘ってもらったのが笹塚のマンション。もちろん風呂つき!
そこで、お好み焼きをご馳走してもらったのだ。
そのお好み焼きの味が、ずっと忘れられなかった。
そして、20数年後の昨日。
ヒロト君が家にお好み焼きの具材から、プレートまで持って、やってきてくれた。
そして、あの下北沢のアパートの頃と同じように、終始輝いた目で音楽の話をしていた。そしてロックンロールの話を。
時間があっという間に、タイムスリップしたのと同時に、僕はこんな風に音楽を聴けなくなってることに気づき、へこんだ(笑)。
でも、もう一度僕もレコードを引っ張り出してきて聴こうと思った。
そう、あの頃僕に熱く語って19歳の僕が影響受けまくったように、あの頃の少年たちはみんなヒロト君たちに影響された。要はその人と話して影響されるぐらいじゃないとモノは伝わらないんだろう、と思った。音楽であれ、境内のテキ屋であれ、その影響力や人間力は同じだ。
未だに僕自身が影響を受けてしまうヒロト君、凄い。
そして、何の理屈もなく「ロック」を背負ってる人だと、再認識。
そして、お好み焼き。
めっちゃめちゃ美味しかった!!!
真夜中までずっと語り合った。
とても楽しく、そして感慨深い夜だった。
また会いたいな!