【2007年モデル】と【今春モデル】の
電動アシスト自転車の違いを
春らしくフレッシュに
お伝えしたかったのですが、
前回
「一回の充電で走られる距離」🔋
すなわち航続可能距離
のカタログ表記が、
色々と進化した今春モデルよりも、
13年前の
2007年モデルの方が
なぜか距離表記が長く⁉︎
記載されている事が解ってしまい
やむなく
その謎解きをする
というおかしな方向に、
進んでいます。
(詳しくは前ブログ参照)
ヤマハユーショップのテラオです
この間から、2007年と連呼してますが、
13年前と聞くと結構な昔ですね…
スマホではなく、皆んなガラケーでしたし
○○Payなんて、入る単語はカトちゃんくらいです。
オートバイの話では新車のキャブレターモデルがほぼ消滅したのも2007年でした🏍🛵
私はというと、ちょうど新卒で、
北海道の帯広に着任したのが2007年です
当時スズキのハヤブサ(隼)がフルモデルチェンジをして、そりゃあもう凄い人気でした
初めて大型バイクを所有したのも、
芽室と根室を聞き間違えて、仕事でエライ目に会ったのも2007年の事です
そういえば、リズム良く右肘や左肘を交互に見てしまうのは、2700ですよね?
どうしようもない程、話が脱線してます。
気を取り直し、本題へ
航続距離表示について
2007年2020年まで
電動アシスト自転車の歴史を紐解くと…
理由は大きく二点挙げられました
1️⃣ペダルを漕ぐ力の最大2倍まで
モーターが、アシストしてOKになった!
ペダルを漕ぐ力(人力):モーターがアシストする力(電力)の事を、
電動アシスト自転車のアシスト比といいます。
2008年に法律改正があり、
この比率の上限が1:1から現在の1:2に拡大された。
つまり新基準は旧基準に比べ、
アシスト力を2倍まで増やす事が可能になったので
漕ぎ始めや、坂道を登る際には
力をより発揮出来る様になったわけです!
よりパワーを出せばバッテリー消耗も多少早まり
結果、距離にも影響しますね
2️⃣そもそも記載距離の測定テスト方法が変わった
2010年から「一般路走行パターン」→「標準パターン」に測定テストの方法が変更
(従来、2度であった想定坂道の勾配が 4度になる等々)
これに伴い従来よりも一充電あたりの全ての走行距離の表示が短くなった。
そういえば、車の燃費表示も数年前に変更されてましたね
なるほど。
以上の2点により、
2007モデルのPAS カタログ距離表記が
今春のモデルと比べ、
長く表記された要因が判明したことを、
ここに一応ご報告します…
成る程。
発売初頭、電動アシスト自転車の多くは、シニア世代が使う乗り物でした
それが数年前から、社会の変化で飛躍的に多くの方々へ普及しています
その為、
各メーカーによって性能や強みは様々ですが、
より安全でラクに毎日使えるアシスト自転車
へ、素晴らしい進化をしてると実感しました!
決して安い品物ではありませんが、
自信を持ってオススメできる乗り物です
きっと
颯爽に春風の中を走る、
良き相棒が見つかるのではないでしょうか…
…今回も大変長くなってしまいました
それでは
今春モデルの電動アシスト自転車に乗って、《もう一度》驚いてみませんか?
もちろん私は、ヤマハをオススメ