最悪なタッグ。第一話『最悪なタッグ誕生!』。
ぼっさん「あたちの名前はりぼんちゃん。皆からはぼっさんと呼ばれている。あたちなんて
言ってまちゅけどあたちは男ですよ。って、誰に言ってるんだが」
ぼっさんは暗い街の中を歩いていた。
冴えない30代のアラサー。これといって楽しみもない。
唯一、楽しみを挙げるとすればjリーグの京都サンガfcを応援することぐらいである。
ぼっさん「うわあ、なんだあ」
暗い街中を照らす白い光。そこには。
東京kitty「やあ、ぼっさん」
ぼっさん「え?誰でちゅか?」
ぼっさんの前にあらわれた油汗で額が光っている小太りの中年と思しき男性。
東京kitty「俺か?俺の名前は東京kitty。ぼっさん、あんた」
ぼっさん「初対面の相手からあんた呼ばわりされる筋合いはないでちゅわ」
東京kitty「おお、そうだなあ。ごめんなあ。ぼっさん、暇な人生だろ。
少しぐらい遊びに行こうや。異世界へ!」
ぼっさん「次回。最悪なタッグ。第二話『異世界へ』。是非見てくだちゃいね!」