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今日は土曜日で、何かと気忙しい一日でございます。一日のうちのほとんどは教室に入り浸りなのでね。運動不足になってしまいそう。座りながらできる筋トレを考えないといけないかもしれません。

また、天気の方は荒れ模様で、雨が降ったり止んだりで風も強く、外遊びをしていた人たちにとっては散々だったかもしれませんね。バーベキューとかしてたらかなりきつかったかも。


さて、今日は子どもの学ぶ姿勢について少し書いてみたいと思います。

何事もそうですが、物事を学ぶということは、自分で勉強するにせよ、人から教えてもらうにせよ、本来はかなり楽しいことのはずなんですね。

分からないことが分かるようになったり、できなかったことができるようになるということは、本来はかなり喜ばしいことのはずです。

実際、小学校の低学年くらいまでは、結構楽しそうに勉強に取り組む子も多いですからね。

でも、年齢を重ねるごとに、他の色々なことにも興味をもちだして、勉強の内容もどんどん難しくなってきて、その結果、勉強熱というものが冷めてくる子は少なくありません。

親の方としては、なんとかしてこの勉強熱を冷まさないように苦労するわけですが、私の感覚では、よほど親の方が真剣に取り組まなければ、そんなもんはすぐに冷めてしまいます。

もっと言うと、親の方にも学ぶ姿勢、学んで楽しいという姿勢がないと、なかなか子どもには伝わらないということが多いでしょう。


もちろん、周りの環境など、色々なものがうまく作用して、親の方としては何もしていない、むしろ放っておいた、それでもうちの子なぜか成績いい、みたいなこともあるかもしれません。ただ、私も一応、二人の娘をもつ父親ですが、最初からそんな他力本願的なことにすがるのもおかしな話ですからね。


親自身が勉強が嫌いだったり、勉強をすることに価値を見出していないとすれば、そんなことは子どもなんてすぐに見透かすだろうし、そんな親が勉強しろといってみたところで、何の説得力もありません。


むしろ、勉強なんてしなくてもいいから一緒に遊ぼうぜ、くらいのノリの方が、そのヤバさに子ども自身が気付いてくれるかもしれません。反面教師というやつですね。もちろん、一緒になって遊び惚ける可能性もありますが・・・。


ただ、勉強に関して何も言わない親御さんの子に限って、めっちゃ勉強を頑張る、というのも一方であるあるなんですね。親としては勉強なんてやってこなかったから、正直分からないし、要らぬことは言わずに本人に任せるといった感じでしょうか。


口を出すのであれば、我々、親自身が勉強というものにしっかりと向き合わない以上、子どもに対して勉強しろ、なんてことは、本来言ってはいけないのかもしれません。

こういうことを言うと、自分は全然勉強してこなかったから・・・なんて言われる方もいるのですが、いやいや、今から始めればいいだけの話で、その覚悟もないのであれば、子どもに対して中途半端に勉強しろと喧しく言ってみたところで、逆の効果になることは当然と言えば当然でしょう。

親も勉強している姿を子どもに見せることで、何か変わるかもしれません。勉強しろと口でいくら言ってみたところで、肝心の子どもの心には響かないというのは、こういったことが関係しているのかな、なんて思う、今日この頃です。








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