スマホ依存症 | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

心理学、脳科学、コーチングにも精通した
『生涯教育コンサルタント』の教育に関するお話しと
ちょっと生きるのが楽になる話

3時間以上スマホを触っている場合、勉強時間が3時間以上あり、睡眠時間が十分でも成績がとれない

やってもやってもあがらない

前頭前野の成長が阻害されている

※記憶障害、おこりやすい、コミュニケーションができなくなる、落ち着きがなくなる

脳の発達をしていない

若いほうがより影響をうけやすい

 

使用時間を減らしたら学力は戻る???

87%はなかなか使用時間を減らせない

1時間未満に抑えられたら???

成績は上昇

 

スマホの使用が何が悪いの???

スマホ使用中に前頭前野の動きがない→成長を阻害

 

辞書で単語を調べる実験

紙は前頭前野がはたらく

スマホははたらかない

紙の辞書だと調べた単語を覚えている率が高い

 

脳が疲れることをしないといけない

スマホは脳が疲れないことをしている→スマホは私たちにとって便利なツールだということ

便利なツールは脳を働かせない

 

え!?学習アプリは!?

 

エビデンスがないので、基本的にはやめたほうがよい。

悪影響の方が大きい。

 

いやいや、AIドリルすららでは、効果がでたというデータもある

 

とりかかりがしやすいと、学習時間があがるから学力があがったのではないか

→ドリルを解くならば、画面か紙かよりも、とりかかりがしやすく、勉強時間が多くなる方が良い

 

個別最適化はデジタルがしやすいが、、、、

 

最終的には紙と鉛筆でやったほうが覚えやすい

→入口はデジタル、出口は紙が最強!?

集団で個別最適するにはデジタルしかむりか。

 

では学校ではどうするか

デジタルをつかわない選択肢はないから、使ったうえで制御する方法をおしえるべき

 

さて、まだ続きがあるようです。

 

気になる方はニュースピックスの配信を。

 

ちなみにこのあたりのスマホの危険性については、過去にブログでも書いています。

これらのスマホ依存による脳障害は、

後天的発達障害(疑似発達障害。発達障害もどき)

などとよばれており、回復可能です。

また、前述している育脳アーチングも、もちろん効果があります。

育脳アーチングは、脳幹を刺激するものですが、脳幹が整えば、前頭前野にも影響があるので

改善が見られます。

 

デジタルとの付き合い方

非常に難しいと思いますが、

私の結論は、

受動型のものは1日1時間以内

ということです。

 

悩まれている方はいつでもご連絡ください。