高校受験 | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

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さっそく、では高校受験の計画とはと質問がきたので、こたえたい。

 

高校受験の難しいところは、その先の大学受験がまっていることだ。

自分の就職を考えた。もしくは、学びたいことを考えた大学

そして、その大学へ行くための高校

というのが、高校の決め方になると思う。

 

もちろん、部活に力を入れており、

強い部活があるから。や、

あこがれの先輩がいる

友達と同じところ

など

志望理由が明確であればよい。

 

そして、大学受験となると、

最近の流れでは推薦入試が多いことも視野に入れるべきだ。

指定校推薦や、内部推薦のほかに、自己推薦やAO入試などもしらべておきたい。

内申点が必要な推薦を選ぶ場合は、

高校の志望校はランクを下げたほうが内申はとりやすい。

 

 

 

そこで高校がきまると、そこに向けた計画となるのだが、

愛知県の公立高校を目指す場合は内申点が必要となる。

そのため、有無を言わさず学校のテストを頑張らねばならない。

副科目の先生は3年間変わらないことも多いので、

1年から印象がよくなるよう努力が必要だ。

愛知県は3年生の2学期の内申が一番の基準となるため、

そこまでに内申点を稼いでおけばよい。

 

私立高校を第一志望とする場合は

トップ校を目指す場合は予習ペースでいかなくてはならない。

定期テストの前以外はすべて独自ペースで進むべきだ。

中2までに中3内容までが終わることが理想で、

その後は学校では到底やらないレベルの問題を演習しなくてはいけない。

 

そもそも私立高校の入試は2月あたまだが、

それまでに中3内容がすべて終わっている学校は少ない。

そのため、学校のペースに合わせていると、いつまでたっても過去問もできないことになる。

夏休みには過去問が出来るレベルに仕上げておくと、

そこから足らないところの調整が出来る。

 

もちろんこれは愛知県の場合であり、

かつ、特殊な受験は除いている。

 

おおまかにこのようになるが大学受験に向けたペースメイク的な塾はあっても、

高校受験に向けた塾はなかなかない。

特に愛知県でも、滝、東海高校を中1から狙っていきたい場合は、

ぜひ一度相談に来ていただけたらと思う。