あけましておめでとうございます。 | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

心理学、脳科学、コーチングにも精通した
『生涯教育コンサルタント』の教育に関するお話しと
ちょっと生きるのが楽になる話

本年もよろしくおねがいいたします。

寺子屋楠も、無事新年を迎えることができました。

これも、地域の皆様のおかげです。

開塾当初はどうなるやらと思っておりましたが、

昨年、一昨年と、人数制限を設けるほど皆様にお越しいただきました。


本当であれば、収入面からしてもですが、

多くの方にご入塾いただきたいのですが、

一人一人と向き合いたいため、なかなか人数を増やせずにおりました。


今年は、高校3年生の卒業もあり、4月から10名の募集を予定しております。

チラシを新聞などにだしていないため、あつまるかわかりませんが、

皆様お声かけいただき、ご来塾おまちしております。


以下は寺子屋新聞より。 


 今年の目標は立てたでしょうか。毎年、これを成したいという目標を立てるのが元日です。

 もちろん、1年の初めだからということもありますが、それ以外にも元日に目標を立てるには、わけがあります。その一つが、歳神様のおむかえです。

 宗教によっては、初詣も、しめ飾りもしないところもあるかもしれませんが、日本の古来からの習慣では、元旦には神様がおこしになるため、大掃除をし、迎え入れる準備をします。一説には、6世紀あたりからの年中行事ともいわれています。

 お節料理は、もともとは、季節の変わり目の節を迎えたときに出す料理で、いまでは正月の料理をさしますが、これは、歳神様をお迎えする料理です。

 このように、様々なことをして歳神様をお迎えするわけですが、そのお迎えした日に、自分はこうして1年を過ごしていくんだとみていただくということに意味があるわけです。

 もちろん、これは宗教的なことでもありますが、日本人はあまり意識はないでしょう。ハロウィンで仮装して、クリスマスは恋人と過ごし、お正月には神社に行って、でも、お葬式ではお経をあげるのが多くの日本人です。

 

 海外では、日本が、伝統と文化を守りながらも、新しいことを取り入れていくことを学ぼうという動きがあります。しかし、日本は本当に文化を守ってきているのでしょうか。時代の流れとともに消えていく風習はたくさんあります。それは忙しい現代人には仕方のないことなのかもしれませんが、もう一度自分たちのしている当たり前の習慣を見直してみてはどうでしょうか。