寺子屋の佐久穂教室は現在英語の授業はリモートで進めています。
数学と小学生クラスは佐久市でお米農家をされている
がんも農場の黒田さんが引き続き教えてくださってます。
佐久穂教室の卒業生の進路もそれぞれですが女の子は医療系に行く人が断然多いです。
先日もメールがきて「頑張って公立を狙いたいのでいいテキストがあれば教えてください」ということでした。
世の中の仕事が大きく変わって行こうとしている中、残る仕事、消える仕事、新しくできる仕事を見極めるのはとても難しいと思います。
お子さんが外へ出ていくことは親御さんにとっても寂しいことだと思いますが、自分の進みたい道に行けることは何より幸せだと思います。
卒業生の男子ですが二人の男の子はうちの農場を月に数回手伝ってくれてます。
お勉強はかなり苦手な二人でしたが(笑)、農業というきつい仕事を爽やかな返事をしながらサクサク動いてくれています。
そんな時さすが佐久穂の子だなあと思います。
小さい頃からおうちで畑で働くおじいちゃんやおばあちゃんの姿を見て育っているので畑の基本のきを知っていることがすごいです。
身体に負担が相当かかっていても最後まできちんとやり遂げてくれます。
そんな姿を見るとやっぱり人は性格、気質が大切だなあと思います。
少しぐらい失敗しても、真剣に仕事に向き合ってる姿を見るとこちらも応援したくなります。
夫も二人の男子を応援しつつ二人の気質を感じながら
仕事を頼んでいるようです。
これからどんな進路に行くとしても、本人の真剣さが本人を助けると思います。
今小中学生の皆さんも大切に仕事と向き合う精神を今から培ってくださいね。
都会に暮らすとなかなか身体を使って家の仕事を
手伝う機会も少ないと思います。
料理や洗濯、皿洗い、日々の仕事に
参加するのもいいですね。
佐久穂の子たちへメッセージを書きながら
東京の子たちの生活にも思いはせています。