今学期の学校にどう向き合うか

 

まだ4年生になったばかりのお子さんとお母さんとお話ししました。

 

学校に行きたくない

 

できれば家にいたい

 

できれば何もしたくない

 

理由は言葉にはできない

 

たくさんの人の気持ちを感じる

 

それは風のように過ぎて欲しい

 

そっとして欲しい

 

お母さんの気持ちもわかる

 

自分でどうして良いかわからない

 

考えている

 

たくさんのものを感じながら

 

でもそれをまだ言葉にするのは

 

難しくて

 

学校に行かない

 

行けないとは言い切れない

 

そういう狭間で揺れている

 

この時期。

 

フリースクールクラスの子どもたちと

 

そんな彼の気持ちを話してみた。

 

「その気持ちわかる気がします」

 

と彼らも言いました。

 

自分は何ものなのか

 

何がしたいのか

 

どこへ向かうのか

 

大人だって同じです。

 

親だって同じです。

 

わからないことを

 

言葉にしていく。

 

気持ちを感じる。

 

その積み重ねが素晴らしいと

 

思うのです。

 

穀雨の今日。