今は亡き祖父が教えてくれた言葉があります
『人生はトントンなんだよ』
与えられた寿命の中で悲しいことや嬉しいことが起きます祖父は悲しみの分量と喜びの分量はみんな同じだと言いました
最初にすごくラッキーと思えるほどの大きな喜びがドンときて人生の後半に大きな悲しみがドンとくる人
最初に大きな悲しみがドンときて後半に大きな喜びがドンとくる人
小さな喜びと小さな悲しみが交互にくる人
人によって受け取り方は違うかもしれないですが
私は妙に納得しました
「だからね、人生はトントンなんだよ」
祖父は優しい笑顔で、小さな孫に語りかけてくれました
それでも、なぜ、こんなにいい人なのに苦労の連続だったのかと思う人がいます
人からみて苦労と思う状況が本人はそう感じていないかもしれませんし、苦労と思えた事が多くてもその生活の中でささやかな喜びがあったかもしれません。それは本人しか分からない事もあるでしょう
もし今、悲しいことばかりの人はこれから訪れる喜びを受け取る前にあきらめないで下さい
与えられた寿命を迎えた時までどんな人生だったか分からないですしあるきっかけで好転する事もあるかと思います
祖父からの言葉を感じて頂けたら嬉しいです
皆様にとって素敵な1日になりますように!!