お一人目は脳出血で倒れてしまい、その後は必死のリハビリで奇跡の復活を遂げられた小池克美先生。
涙あり、笑いあり、歌もありの楽しい講演会でした。
講演会後もお茶をご一緒させていただきましたが、常に明るく前向きでステキな先生でした。小池先生を支えている奥様も素晴らしい方で、見習いたいご夫婦像でした。
次にガーナに移住され、教育環境が整ってなく、治安も不安定な場所でそろばん指導をされている国分敏子先生。
スプートニクという一般社団の一員として活動されていて、同じく海外にそろばんを伝えている先生でしたが、自分とは比にならないくらいのご苦労をされていました。自分が学ぶべきことは、まだまだたくさんあります。
こちらの一般社団の代表の方はTBSのアナウンサーの秋沢淳子さんで、会場にもいらしていてガーナとスリランカで活動をされているそうです。
最後は、現役東大生でありながら、そろばん関連の事業で起業をされている長谷川祐太先生。
目指している方向性、活動内容、そろばんを通じて伝えたいコト…共通点がお互いとても多くあり、またお会いする事になりました。
小学生時代に塾に通う事が生徒さんの可能性を狭めてしまう事もあるので、あまり賛成していないと仰っていたことが印象的でした。
また、良い大学に入る事が最終目標になっている日本の現状に懸念も示されていました。
3人の先生方、それぞれが違う境遇でそろばん指導をされていますが、自分にとってはとても刺激的な1日でした。