こんにちは、個別指導補習塾「寺子屋ナムー」です。

 

発達障害児のお子様の受け入れに関しまして、お知らせです。

 

当塾は学習塾ですので、「特性に合わせた指導」はしていますが、療育機関ではありませんので、特性を改善する療育はしていません。特性改善については、療育機関にお通いいただく必要があります。

 

発達障害のお子様を育てていらっしゃる保護者の方にとって、子育ての目標の1つは、「お子様の社会的自立」だと思います。

 

そのためには、少なくとも読み書きはできる必要があります。

 

けれども、読み書きに困難を抱える特性をお持ちのお子様は少なくありません。

 

定型のお子様ですら読み書きを身に着けるためには、毎日コツコツと練習する必要があります。

特性をお持ちのお子様であれば、定型のお子様以上に練習をする必要があります。

そのためには、毎日の練習に耐えられるような学習習慣を身に着ける必要があります。

 

私の息子は自閉症ですが、読み書きが不自由です。幼稚園のときは全く読み書きができませんでしたし、小学校に上がっても読み書きができませんでした。それでも、今は、私とチャットアプリで会話ができるくらいまでにはなりました。

 

定型のお子様の場合は、絵本を読み聞かせしているうちに自然に言葉を覚える、ということもあります。

でも、特性がある場合は、自然に覚える、ということが期待できない場合もあります。

 

お子様の特性のタイプや強さによって違ってくると思いますが、息子の場合は、毎日嫌がらず読み書きの練習ができるようになるまでに1年かかりました。

 

発達障害・特性のあるお子様を指導するためには、定型発達のお子様の2倍、3倍、またはそれ以上の時間がかかります。

 

保護者の方が定型発達またはグレーの場合は、ご自分の経験とのギャップが理解できず、お子様の指導に時間がかかることに対してストレスを感じやすいです。

 

「特性のあるお子様は定型発達のお子様よりも時間がかかる」ということは私達が保護者の方にしっかりお伝えしなければならないのですが、なかなか一度でお伝えするのが難しいです。

 

また、息子に対していくつかの指導方法を実験しましたが、短時間(5分)でも毎日指導することが大事である、ということが言えそうだということが分かりました。

 

ただ、当塾は毎日お子様を受け入れられる態勢がまだ整っていません。

そのため、大変心苦しいのですが、現在は発達障害・特性が強めのお子様の受け入れにつきましては、かなり厳しい条件を付けており、ご納得いただけるご家庭のみ受け入れさせていただく、ということにしています。

 

この塾は、特性の強いお子様や、苦手をお持ちのお子様の社会的自立・幸せな人生を送るサポートをしたいという思いで立ち上げましたので、将来的には毎日お子様を受け入れられる態勢を作っていきたいと思っています。

 

将来的には毎日お子様を受け入れられる態勢を作りたいと思っていますが、その前の段階として、「お母様お父様とご協力しつつ、特性の強いお子様の学習習慣をつけるサポートをさせていただく」というコースを考えておりますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

 

特性が軽いお子様については、現在2名空きがございます。

ご見学・ご相談は初回無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

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卯ノ先生(うのせんせい)(@uno_sensei) • Instagram写真と動画