こんにちは、発達障害児・グレーゾーン・育てにくい等、個性の強いお子様向けの補習塾「寺子屋ナムー」です。

 

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卯ノ先生(うのせんせい)(@uno_sensei) • Instagram写真と動画

 

長らくブログを更新できませんでした。

 

小学校1年生、特に支援級ですと親がやらなければならないことも多く、忙しさに追われて急性難聴になってしまいました。ここ数か月、声が大きいなど挙動不審だったかもしれません。ご心配をおかけ致しました。お陰様で今はほぼほぼ聴力は正常値に戻りました。

 

「急性難聴は2週間で改善しなければ治らない」と書かれているネット記事もありましたが、実際に罹患した人何人かに聞いたところ、治るまで数か月かかった人もいますし、ネットに書いてある情報が必ずしも全てではない、ということを改めて感じました。

 

闘病中に印象に残っている言葉があります。

「薬や医者は、本人の治癒力を助けるだけです」。

 

子育ても全く同じだと思います。

 

発達障害の育児も色々な情報がネットに書かれていますが、それが自分の子供に当てはまるかどうかは分かりません。

親にできることは、とにかく「あきらめないこと」「子どもの力を信じること」だと思います。

 

親や先生は、子供自身が成長しようとする力をサポートするのが役目なのだと思います。

 

「子供自身が成長しようとする力をサポートする」と思って子育てをするのか、そうでないかでは、子育ての結果は変わってくるのだと思います。

 

私自身は、生徒さんに対しても自分の子供に対しても、「子供自身が成長しようとする力をサポートする」という心掛けで接しています。

 

具体的にどういうことをしているかというのは色々ありますけれども、1つは、何かを判断するときに、「そうすることが、その子の選択肢を拡げるかどうか」を判断基準の1つにしています。

 

私が大学に入学したときか卒業したときだったか忘れてしまいましたが、そのときの総長の言葉が「何かを選択するということはそれ以外の選択肢を捨てるということです」という内容だったように記憶しています。

 

それを聞いて思ったのは、「若いことが羨ましがられるのは、選択肢が多いからではないか?」ということです。

生きるということは何かを選択し続けることです。

そして大抵の場合、選択するごとに選択肢は狭まっていきます。

だから、若ければ若いほど選択肢が多いのです。

選択肢が1つしかない、という状況は、絶対絶命の状況であることが多いのではないかと思います。

だから人間は、本能的に、選択肢が多いという状況を羨ましがるのではないか?と思ったのです。

 

人間の一生の中で、生まれたばかりのときが一番選択肢が多いのだと思います。

ただ、子供のときは、この世の中にどのような選択肢があるかをまだ知りません。

だから、子供自身だけに任せておくと、選択肢はどんどん狭くなってしまうことがあります。

この世の中にどのような選択肢があるかを知っている親が導いていくことで、選べる選択肢が増えていくのだと思います。

 

自分の子供がどのような能力を持っているかは誰にも分かりません。

親も子供自身も分からないままで一生終えることもあると思います。

 

特に発達障害の子供の場合、「できないこと」に目が向きすぎて、「できること」を探すことがおろそかになってしまうことが多いのではないかと思います。

 

「できないこと」をできるようにすることは勿論選択肢を拡げることに繋がります。

でも、「できること」を伸ばしてあげることもまた選択肢を拡げることになります。

 

「できないこと」をできるようにすることと同じくらい、「できること」を伸ばしてあげることも選択肢を拡げるためには大事だと思うのです。

 

そしてそれをできるのは、子供の一番身近にいる親なのだと思うのです。

 

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