食育をやっているご家庭の裏事情 | 1週間で勝手に勉強する子供に変わる、親勉!

1週間で勝手に勉強する子供に変わる、親勉!

東京で全国から参加されるお母さん方に
『1週間で勝手に勉強する子供に変わる、楽しい家庭学習 親勉』を
お伝えしています。

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 母勉!

母勉アカデミー主宰

小室 尚子です。

大阪のプレミアムランチ会は
あっと言う間に
30席全て、満席となりました!


ありがとうございます!


大阪周辺のみなさん、
お会いするのを楽しみにしていますね。



「東京のプレミアムランチ会に
申し込もうを思ったら、
お申込みが出来ません!」

というお問合せを多数いただきました。


・・・すみません、
URLに間違いがあったようです。


こちらが正しいURLです。


既にフェイスブックで
申し込みされてる方がいらっしゃるので
席が少なくなってきております。


興味のある方は、お早目に。


(お子さん連れでも構いませんが、
お席の確保が出来ませんので、
抱っこでの参加でしたら
お受け出来ます)


【東京開催・母勉プレミアムランチ会】
・日 程 7月7日(木)
・時 間 11:30~13:30
・場 所 中央区または港区
詳細はお申し込み後にお知らせいたします。
・定 員 20名 → 残7名
・参加費 6900円
*植物カードの販売もあり

お申込みはこちらから
https://www.agentmail.jp/form/pg/5687/1/



本日は、
食育をやっているご家庭の裏事情を
お話ししたいと思います。


こちら、食育を推奨しているご家庭を
誹謗する内容ではありません。


ですから、この記事の感想に
「食育の重要性」を説くのは
ご遠慮ください。


食べる物は、
良いものに越したことはありません。


それは、いち母親である私も
十分理解しています。



私は、幼児教室・学習塾を
経営していました。


教室が小学校のすぐ近くにあり、
学校帰りにそのまま塾に来る
お子さんもおりました。


18時・19時までお預かりするのですが、
さすがに給食から何も食べないのは
お腹がすくよね、
ということで、
おやつを出すことが習慣になりました。


これは、10年間毎日毎日子供たちに
おやつを出していたものの感想です。


そこには、理想と現実のギャップがありました。


このおやつ、かなりやっかい・・・
ベジタリアンやイスラム教徒のお子さんには、
豚肉由来のものは食べさせられないし、
(かなり多くのおやつに含まれています)
当然アレルギーのお子さんもいるし、
食育をやっているお宅からは、
「添加物がないものを与えてほしい」と言われるし、
もう大変なことになっていました。


てんてこ舞いとなった私が
やったことは何かというと
「みなさん、自己責任でやって!」ということ。


要は、うちが出すものが
お気にめさないお宅は
食べるものを持って来て!
うちは一切対応しないから!
という方針にしたのです。


今、「それぐらい対応してよ」
と思ったお母さん、
冗談じゃありません!!!


お宅がそれを貫けるのは、
家族単位の話だから。


私の塾は、1週間で約100人以上の
お子さんが出入りします。


1ヶ月で400食以上のおやつを
準備するのです。


準備するだけでも結構な手間なのに、
個別に対応しろとおっしゃるのですか?


ふざけるな。自分で一度やってみろ!という
お下劣な言葉も出てくるというものです。


うちは、好意でおやつを出しているだけで、
給食センターでも駄菓子屋でもありません。


本来の仕事は勉強を教えることです。
そんなことをしたら、
塾業務に支障が出ます。
甘えるものいい加減にしろ!
(おっと、お口が過ぎました)



「だったら、
おやつを持参すればいいんでしょ!」
と思ったお母さん、
事態はそんな簡単なことではないのです。


塾って、結構差し入れを
いただくのですよ。
どこかに旅行に行って、
その土地のお菓子を配るお子さんもいます。
たまにレッスンで、
料理をつくることもあります。


そうなると、
「この子たち、どうする???」と
おやつ持参グループに対応出来かねない事態が
多発するのです。


みんなが食べているのを、
ただ眺めているだけの子供の姿って
本当に寂しそう。


仲間はずれではないけど、
仲間はずれの気分なのだと思います。


そして、食べている方は当然仲間はずれを
しているつもりはないのですから、
無邪気に楽しんでいます。


それを見ていると、食べれないお子さんは
ますます疎外感を感じます。


「じゃあ、他のお子さんにも食べるのを
我慢させればいいでしょ」と思ったお母さん、


それで本当に良いのでしょうか?
それは誰のための我慢ですか?


私はお母さん方に初めから
「自己責任で」と言っています。


責任とは、自分で自分のお尻を拭くことです。
誰かにそれを強いるのは、間違っています。


誰も悪くないけど、
そこには明らかな壁がある、

 

そんなおやつの時間を私は
何百回と見てきました。

 

 

健康上の理由で食べられないなら、
仕方ありません。
(それでも、子供は
なかなか納得できないものですが)

 

でも、お母さんの嗜好や方針で、
食育をしているご家庭は、
こういうことまで
想定しているのでしょうか?

 

ですから、
こういう時こそどうするのか?までを、
お子さんたちに伝えてほしいと願っています。

 

こちらに対処を投げるのではなく、
お母さん自身が
各ご家庭で子供が納得する形で、
子供が自分で対応できる具体策を渡してほしい。

 

同じ物が食べられなくなってしまうということは、
確実に共有する時間を失うということです。

 

そこの部分を覚悟して、
「それでもうちはやります!」
というお宅は、
子供が寂しく思う気持ちも、お母さんが
丸ごと引き受ける覚悟を持ってやってほしい。

 

○まい棒なんて、
いかにも体に悪そうだけど
(これは私個人の勝手なイメージ)
あれをボロボロこぼしながら、
みんなで食べているときの
子供たちの笑顔は本物です。

 

食べ物って思い出も
共有するのですよね。

 

だからその辺りのことも、
想像して想像して想像して・・・
どうするか決めてほしい、と思います。


▼母勉について詳しくはこちらから

メール子育てに役立つ!母勉メルマガはこちら        

 

小室尚子のFacebookは、こちらから↓


記事作成:母勉アカデミー事務局