一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉プロデューサー
小室尚子です。
中学受験を目指す方、しっかりと聞いてください。
統計上、第一志望の学校に行けるお子さんは、三人に一人しかおりません。
全体の約66%のお子さんは、第一志望以外の学校に行っている...
ということになります。
そう、ほとんどの受験生は、第一志望以外の学校に通うことになるのです。
「不合格」になるのは、「当たり前」。
むしろ当たってくだけろ!ぐらいの気持ちで行かないと、
親子してとんでもないショックを受けることになりますよ。
親子してとんでもないショックを受けることになりますよ。
まずこのあたりの現実を、お母様方がしっかりと把握していただき、
深く深く胸に刻んでください。
深く深く胸に刻んでください。
以前、大学の先生と話す機会があったのですが、
「今の大学生は、就職活動で生まれて初めてNOと言われる。
そのため免疫がなく、必要以上にショックを受けてしまう」
と言っていました。
と言っていました。
子供たちは挫折した経験がありません。
なのに、就職活動は過酷です。
初の挫折が就職活動になってしまい、そのNOと言われる数といったら、
数十社...
数十社...
初めての挫折にしては、あまりにも高すぎる壁となってしまう訳ですね。
それを踏まえると、中学受験の第一志望に合格出来なかったことも
良い経験です。
良い経験です。
長い人生を線として考えると、中学受験はただの点でしかありません。
そこでつまづいたって、どうってことはありません。
一番大事なことは、これを「乗り越えられる壁」としてとらえることです。
来るべき、本当に大きな壁にそなえるためにも。
我が娘の中学受験も、思いっきりNO!と言われました。
その数、3回!
その数、3回!
娘は何日も号泣しましたが、今となっては成長に必要な
経験だったのでしょう。
経験だったのでしょう。
強くたくましくなりました。
中学受験をするならば、まずは親が落ちる覚悟を決めること。
我が子に「落ちたけど、よく頑張ったよ」と心から言えるかどうか、
自分に問いてみてください。
自分に問いてみてください。
三人に一人しか、志望校に合格出来ない中学受験。
落ちる覚悟がないものには、合格も来ないのです。
落ちる覚悟がないものには、合格も来ないのです。