一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉プロデューサー
小室尚子です。
「褒めて育った子供は伸びる」
改めて言わなくても、皆さんご存知ですよね。
分かってはいるものの、実践するとなると、なかなか難しいものです。
例えば、お子さんが計算ドリルをやりました。
丸よりバツが多かった、と仮定します。
間違いが多いドリルの結果に対し、褒める要素を見付けるのは骨が折れますよね。
そんなときは、フェイスブックの「いいね」方式をおすすめします
いつも自分のFBにコメントをくれる友達に、お返しで何かコメントを残したい。
だけど、何を書いて良いのかわからない!というときに、私がよく使う方法です。
「笑顔がいいね」
「景色がいいね」
「髪型がいいね」
「赤い服がいいね」
もし、書くことが見当たらなかったら最悪、
「写真がいいね」
こうやって挙げていくと、いくつも褒め言葉が作れます。
だから、計算ミスが多いドリルにも
「字がいいね」
「最後までやっていいね」
「座る姿勢がいいね」
「鉛筆の持ち方がいいね」
「考えているときの顔がいいね」
「間違ってくやしがるのがいいね」
「頑張ろうという気持ちがいいね」
ほらっ、たくさん出てきますよね。
褒めるところを探すのは、とても簡単なこと。
コツさえ掴めば、今日からあなたも誉め上手ママになれます(^-^)v
私は、塾生もよく褒めますよ。
褒めることがないときは、
「よく来たね」
「挨拶が元気がいいね」
「今日の服、似合うじゃん」
「これ、新しいくつ? カッコイイね~」
褒めるところがないなんて、そんなことはありません!
もし、そう本気でお思いなら、それはお母様の褒める対象が、
非常に狭く固定化されているせいです。
非常に狭く固定化されているせいです。
知らず知らずのうちに、「点数の出るものしか褒めない」と
ご自分で決めているからです。
ご自分で決めているからです。
褒める価値は、点数の出ないものにこそありますよ。