「何でブログ書いているの?」
と質問された事がある。
その質問自体、明らか疑問を持っているように感じられた。
勿論批判を込めて。
何それ自慢? 書かなくてもいいのでは?
という明らかな意図が感じられた。
その時の肌感覚では。だが。
その時の私はいつものように真っ直ぐに正直答えた。
「本を書きたいから。」
私が正直に言う事は、ある種の人を酷く揺さぶるらしい。
だが、実は、本当の本当の事は一切語っていない。
秘められた事は絶対に言わないし、誰にも言いたいとも思わない。
だから誰にも分からない。理解してもらえない。
それでいいし、それはどうしてもそうだからだ。
そうならないと当事者にならないとわからない事はやはりあるのだ。
だから私の事は誰にもわからない。
その事だけはわかっている。
ただ、純粋に想いを伝えたくなる瞬間があって、どうしても伝えたくなって、想いが溢れる時、やはりことばとして正直に素直に発してしまう。
それは何から来るのか?
源泉から来るのかエゴから来るのか。
それを判断するのは読者の感性に任せるしか無いのかもしれないのだが、それもコラボレーション。
表現する者。それを観る者。
どちらも切磋琢磨しているからこそ、伝わるものが伝わってくれればいいのになあと思う。
教えてあげるでもなければ、教えてもらうでもない。
そういう伝達や共振。
そういうものが伝わる文章が書けた時、初めて、「あなたのブログを読めてラッキー♪」なんて言われるかもしれない。
そんな風に言われたことも無いので、それは、まだまだ、ということ。
一言私から。
全くもって修行が足りないね