月の始業式まで６０日。この間に不登校を治す。今年最後の大きなチャンスです。
後６０日で新学年が始まります。コンプリメントトレーニングをしている方は、始めたばかりでも６０日ありますから、再登校していきます。
計画の通りにいかなくても、継続していれば必ず再登校していきます。自分の意志の力で再登校していきます。電話相談・メール相談を利用しながら進めていってください。
不登校は治ります。治すためには、親の支援が必要なのです。それが子育てです。
２０年ほど前からスクールカウンセラーが各学校に導入されました。しかし、２０年後の今日まで、一度も不登校は減ることがなく恐ろしく増え続けているのです。
既に３０万人近くになっています。隠れ不登校をカウントすると更に多くの子どもたちが学校教育を受けていません。私はたくさんの不登校の子どもたちを支援して再登校へと導きました。
その２０年前に短大とコラボして不登校の子どもを再登校に導くコンプリメントトレーニングの実証の場「寺子屋教室」を開きました。１０年間の実証研究です。
この１０年間で、登校していない子どもが、登校しなくなったところで成長が止まっていることに気付きました。
不登校の子どもたちが学校に戻ると大勢の中で子どもを観察することができます。寺子屋教室にいる時にはさほど感じなかったのですが、もののみ方考え方・行動のし方が他の子どもたちよりも幼いのです。
また、寺子屋教室で勉強していても、根気が続かなかったり、鉛筆を使う筋力が弱っていたりと心も体も勉強することに耐えられなくなっているのです。考える力が弱いのです。このままだとどのようなことになるかの見通しも立たないてのです。
このような成長の遅れを親御さんは気付かないでしょう。観察するにも他者と関わる場面がないのです。会ったとしても「口達者」になっていますから、おかしいことに気付きません。
毎日大人としか関わらなかったら、会話は大人のようになっていくのです。これが登校すると子どもたちの中に入っていけないことにつながります。話しや話し方が噛み合わないのです。相手の子どもの感情や考えが読み取れないのです。
先日、不登校の子どもの将来がどのようになるのか、その不安に取り組む本がネットに上がっていました。将来が不安だと思います。寺子屋教室で観察した子どもたちの成長の遅れを見ていますから。
この子たちは登校しているのですが、それでもかなり長くこの遅れがありました。ましてや、親が登校させる努力もしないで「登校しないで良い」と言っているのです。社会から隔離してしまっているのですから、それなりに工夫して成長させる努力をしていないと成長は遅れてしまいます。
学校に行く子どもと、学校に行かないで、好きなことを好きなように、嫌なことはしない子どもとでは、社会に出ては大きな差が付きます。
それは当たり前です。働かない・働けない大人が７５万とも言われています。一度社会に出ても、ストレスを解消する術を身に付けていませんから、大学は出たけれど働けなくなる人も多いのです。持っている力も発現できないままひきこもっていくのです。
学校が良いとか悪いとかではなく、学校で学ばなくては子どもは成長しないのです。
ストレスを解決する力をつけてあげれば、登校するのは難しくはないのです。すべての子どもは学校で学びたいのです。親は学べるような環境を作ってあげることです。子どもは学校でみんなと一緒に学びたいのです。
それを妨げているのが親です。自信の水を溜めてあげれば、子どもは登校していきます。それに気付いていないのです。
不登校を治していないと社会に出てストレスに合うと同じように不登校、いや不出勤になってストレスを解決しようとします。学校のように心配してくれる人もいません。退職しかないのです。
不登校はヤマイです。完治させておかないと同じようなストレスに合うと、再度発症します。ストレスを解決処理するネットワークをコンプリメントトレーニングを作れるように子育てしてほしいのです。
この４月は、１年間で最も再登校しやすいのです。逆にこの４月を逃すとコンプメントトレーニングをしていなければ、来年の４月まで不登校は続くかもしれません。
高校に行き、大学生になれば、不登校は治ると思っているのは大きな間違いです。高校など、入学式１日だけ登校して、翌日からは「自信の水不足」で登校しません。
また、登校しても５月連休明けから登校しなくなります。大学生も連休明けくらいの間に下宿にこもるようになります。高校はともかく、大学からは連絡などもありません。
親切丁寧なのは。義務教育だけなのです。学齢期に不登校を治しましょう。チャンスは、２、３月の６０日です。
今年最後のチャンスの６０日です。今日から始めても６０日しかないのです。
コンプリメントトレーニングの資料請求は、キッズカウンセリング寺子屋教室で検索しホームページを開き、初めての方へ殻説明資料請求してください。
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