不確かな情報ですが、東京でもフリースクールに通う子どもの家庭に補助金を出すようです。

 

他の市町村の中にも追随する所はあるのではないかと思います。国がフリースクールを認めたことにより、このようなことが生じているのだと思います。

 

もともと教員でしたので、公的機関の適応指導教室が設置されていながら、民間であるフリースクールに費用を支出することに疑問を持ちます。

 

日本のフリースクールの定義もあいまいですし、行政の管理もできない場です。指導者の資質や思想信条も分かりません。

 

一応、公的な場であれば管理ができますし、何かしらの不具合が起きれば訴えることができます。フリースクールの場合は、事件にならない限り警察が介入できないのです。フリースクールを政治的に利用することもあります。

 

多くのフリースクール関係者は、良心的な方ですが、全てが安全とは言えないのではないかと、子どものことですから懸念することは当たり前のことだと思います。

 

昨日、元高校教員の友人が訪ねてきました。長年の友人です。本音で話せる一人です。彼は東京教育大を出て高校教員となり、年下ですが、私と同じ時期に体調不良で退職しました。

 

その友人と先日文科省の先生用動画を我が家で撮影した話や、台本の修正がとても嫌だったことなどを話しました。また、今回のフリースクールの補助金の話もしました。

 

彼曰く「補助金出すならば学校や公的機関に出して、家庭訪問などに使用すべきだと思う。また、税金は公的なものに使うもので、フリースクールなどに高額の費用を出せる親に使うものではないのではないか」との意見でした。

 

最近の子ども食堂と同じで、親から子育ての力を奪ってしまうような施策が正しいような風潮があるのが疑問だとのことでした。

 

「子ども食堂で大きくなった子どもは、親になっても子どもの食事を作らず子ども食堂の世話になるだろう。その内、遠足の弁当も子ども食堂でつくるようになるのではないか。

食材とレシピを渡して親が作ることが子育てではないのか。我々が子どもの頃は、今よりも貧しかったが、我が子の食事は親が作っていた。

それで親子の関係が作られた。それが、この国は、親がこの食事を作る子育ての力を奪っている。小さな親切と思っているだろうが、小さな親切国を亡ぼすだよね。」

 

先ほどの動画の話ですが、先生方がコンプリメントを学べば、今日の学校の抱えている課題や問題のほとんどは解決していくのです。それも短期間で。

 

そのための子どもと先生の人間関係構築のためのコンプリメントの動画です。ところが、コンプリメントの言葉を使ってはダメと言うのです。文科省が作る動画にコンプリメントの言葉を用いては、コンプリメントを国が認めたことになるとの姿勢なのです。

 

それでは20年間以上かけて実証研究したことが生かされないのです。それであれば私でなくても良いのではないか、他の方もおいでるだろうから、そちらにお願いしたらどうか、とお話ししました。

 

コンプリメントを他の言葉に置き換えてとのことは、NOと申し上げました。いろいろとやり取りして、今回のみコンプリメントの言葉は他の言葉にすることを受け入れました。

 

それは、動画制作スタッフの中の2名が、我が子をコンプリメントで再登校させていたからです。

 

それこそ、N校も視野に入れて検討していたそうですが、子どもさんは再登校していったのです。以前よりもたくましくなっているのです。

 

それを目の当たりにしているので、どうしてもコンプリメントを動画にしたいとの熱意に動かされ、この動画のみコンプリメントの言葉を変えました。対談風に台本を書きました。その台本にも、コンプリメントトレーニングを経験しているスタッフの意見が反映されました。

 

東京からスタッフが来県し、琴平で泊まり我が家で2日間の動画撮影でした。

 

話は戻りますが、フリースクールの規定は何でしょうか。コンプリメントトレーニングを作る前は、寺子屋教室でした。

 

これが今で言うフリースクールのようなものでしょう。寺子屋、実験教室ですが、これを止めたのはフリースクールでは、親の子育ての力が育たないからです。子ども食堂と同じなのです。それよりも子育ての力が育たないのがフリースクールです。

 

もし、コンプリメントトレーニングをフリースクールにすれば、東京都の補助金がもらえるのであれば、ネット上にフリースクール寺子屋教室を作り、子育ての力をコンプリメントトレー二ングで培い、子どもへの呼びかけをzoomを使います。

 

そうすれば、ネットフリースクールができます。補助金申請に必要な説明書を作っています。各市町村で申請してokであれば、コンプリメントトレーニングの費用を節約できます。

 

6月には韓国ソウルでの先生にコンプリメントをお話することが決まりました。日本より早く、韓国でコンプリメントが学校に取り入れられるかも知れません。ただ、昨年末からの体調不良がなんとかならないかと思っています。

 

 

 

不登校と発達障害支援のコンプリメントトレーニングは、商標登録しています。知的財産であり、どなたへも論の使用承諾はしておりません。

 

 

コンプリメント動画販売中↓

 

 

匿名の質問フォームはこちらから↓

 

 

資料請求など詳しくはこちらから↓