森田先生の相談室
[投稿日時] 2023年11月02日
■相談される方
保護者
■お子さんの学年または年齢
中1
■お子さんの性別
女
■コンプリメントトレーニングの有無
経験なし
■相談内容
ノー勉で私立中学入学。GW明けから不登校。頭痛、腹痛を訴えるので内科と婦人科で検査するも異常なし。心療内科で処方された睡眠導入剤の弱いものを服用。朝は起こしても起きない。9月末くらいから適応指導教室に入室。通える時に行くように。しかし行ってもいないのに行ったように装い、嘘をついていたことが判明。娘のことが信じられなくなってしまった。もう私自身が限界です。今後どうしていったらいいのかわかりません。
回 答
その嘘は、親を心配させないようについたのです。何と親思いの子どもでしょうか。
この自信の水不足の子どもさんは、親に心配をかけまいと適応指導教室に入ったのです。これをすることくらいしか、自信の水は残っていないのだと思います。
水不足のサインに気付いてあげてほしいものです。
親よりも子どもが限界であることにも気づいていないのですね。親のもののみ方・考え方・行動のし方を変えることが必要です。
子育ては、親が子どものために犠牲になることもいとわないことです。
おそらく理解できないと思いますが、まだ親になれていません。自分の思い通りにならないと子どもに愛情を持たないのは、愛情とは言いません。我欲です。
コンプリメントトレーニングで親になることを学んでほしいと思いますが、おそらくトレーニングには関心を持たないし、続けられないように思います。
私は、これだけしかお話しできません。
多くの人は、自分の持っている力を発現できないまま一生を終えます。自分の持っている力を発現させてもらえるのは「自信の水」です。
その自信の水は、親の愛情と承認の言葉かけで作られます。ただし、言霊ですから心の底から愛情を込めないと自信の水とはなりません。
不登校と発達障害支援のコンプリメントトレーニングは、商標登録しています。知的財産であり、どなたへも論の使用承諾はしておりません。
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