森田先生の相談室

 

 

[投稿日時] 2023年11月02日


■相談される方
お子さん本人

■お子さんの学年または年齢
14

■お子さんの性別


■コンプリメントトレーニングの有無
過去にトレーニング経験あり

■相談内容
私は、学校へ行ってないのに学校タイムをやっていません。その事でお母さんとお話をして、あなたはもう少し人を信じてみたら。と言われました。でも、人を信じることがわかりません。人を信じるってなんですか?教えて下さい。

 

 

 

回 答

 

 

「学校タイム」と「人を信じること」との関係が理解しにくいのでしょう。

お母さんが「学校タイムをしなさい。子どもの仕事は勉強だよ」と言っているが、それをしないので「親の言うことを信じなさい」と言われた、と仮定して、回答します。

私も子どもの頃に、同じような事を考えたことがあります。

 

ただあなたと異なるのは、そのような答えが一つでないことや、大人になるにつれて、変化していくような「問い(人を信じるとは)」は、自分の課題としてずっと自分で考えていったことです。


お母さんは「親の言うことを信じて、学校に行かないのであれば、子どもの仕事は登校してもしなくても勉強すること」と言っているのです。

 

「信じて学校タイムをしなさい」と言っていると思います。
 

人を信じるとはのもう一つの回答。学ぶべき時期に、学んでおかないと、頭の中に学ぶネットワークが作られませんから、後々学ぼうとする時には、残念ながら学べなくなります。適時性と言います。


あなたが、今後どのような人生を歩むのかは分かりませんが、長い人生の中で「人を信じる」とはどのようなことかを考えていくことです。
 

学ぶとは、自分で考えることです。人に聞いても、自分で考えていないと理解できないでしょう。脳も鍛えないと働かなくなります。

 

 

不登校と発達障害支援のコンプリメントトレーニングは、商標登録しています。知的財産であり、どなたへも論の使用承諾はしておりません。

 

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