大問4 水溶液

溶質・溶媒・溶液

溶質:液体にとけている物質

砂糖水の砂糖

 

溶媒:溶質をとかしている液体

砂糖水の水

 

溶液:溶質が溶媒にとけた液体全体

溶媒が水の溶液を水溶液

砂糖水そのもの

 

溶かしたあとの溶液の質量は

溶かす前の溶質と溶媒の質量と

変わらない

 

水溶液の特徴

透明である(無色とは限らない)

全体の濃さが均一である

※どの部分も同じこさ

 

一定量の水に物質を溶かしていき、

物質がそれ以上とけることができ

なくなったとき飽和したといい、

その水溶液を飽和水溶液

 

溶解度についての説明

100gの水に物質をとかし、飽和水溶液になったときに

とけている物質の質量

※水の温度が高くなるほど、溶解度も高くなる

 

溶解度曲線

水の温度ごとの溶解度をグラフにしたもの

再結晶水にとかした固体の物質を、

再び結晶として取り出すこと

 

再結晶の方法

水溶液を冷やす

グラフより40℃の水には60g溶け、10℃のときは

20g溶けることがわかる。

温度を10℃まで下げると溶けきれなくなった40gが

結晶として出る。

※溶解度が温度によって変化しない食塩の場合

水を蒸発させる

 

ろ過の方法

コーヒーシュガー(砂糖)はろ紙の穴より小さいので

ろ過した液の中に入るが、デンプンはろ紙に残る。

 

質量パーセント濃度の計算はパス。

 

状態変化:物質が温度によって姿を変えること

固体・液体・気体

つながっていた粒子の運動が激しくなり、

運動する範囲が広がるので、体積が大きくなる。

※水は例外で固体から液体になるときに小さくなる

 

粒子の性質が変わったり、数が変化することはないので

質量は変化しない。

 

状態変化が起こるときの温度

融点:固体がとけて液体に変化するときの温度

沸点:液体が沸騰して気体に変化するときの温度

水の状態変化

 

水とエタノールの混合物を加熱した実験

蒸留:出てくる気体を冷やして再び液体として取り出す方法

急な沸騰をさけるため沸騰石を入れる。

火を消す前にガラス管が液の中に入っていないことを確認

沸点の違いを利用

火を近づけると燃える。

 

2024/2/21追記

炭酸水素ナトリウム