問7

5節 これからの経済と社会

 1 公害の防止と環境の保全

国は、1993年に公害対策基本法を発展させた

環境基本法を制定した。

 

3R、ごみを減らし(リデュース)、

まだ使えるものを再び使用し(リユース)、

ごみをリサイクルすることでごみを出さない

循環型社会の実現が求められている。

 

 第5章 地球社会と私たち

1節 国際社会の仕組み

 3 国際連合の仕組みと役割

1945年に国際連合が発足し、

総会、安全保障理事会などの機関が置かれ、

安全保障理事会の常任理事国は、

アメリカイギリスフランスロシア中国

 

常任理事国が持つ拒否権について説明

採決において、1か国でも反対すると議決できない。

 

日本が国連に加盟したのは1956年の

日ソ共同宣言によりソ連との

国交回復が実現したからは歴史でも重要。

 

保健に関する国連の専門機関である

「世界保健機関」の略称はWHO

WTOは「世界貿易機関」

世界遺産の登録・保護を行うユネスコ

 

 4 地域主義の動き

EUASEANのように、

経済・環境・安全保障などの分野で、

同じ課題をかかえている国どうしが

特定の地域でまとまりを作り、

協調や協力を強めようとする動きを

地域主義という。

 

北アメリカで締結されている

北米自由貿易協定(NAFTA

アジア太平洋地域では、

アジア太平洋経済協力会議(APEC

が開催されている。

 

最近では貿易の自由化など経済関係の強化を図る

環太平洋経済連携協定(TPP)が調印された。

 

 5 新興国の台頭と経済格差

先進工業国と発展途上国との経済格差を南北問題

発展途上国内での経済格差を南南問題

1960年代以降、急速に工業化したNIES

2000年代以降に成長したBRICSは地理でも重要

 

2節 さまざまな国際問題

 1 地球環境問題

地球温暖化は、二酸化炭素などの

温室効果ガスが増加し、大気中の

濃度が高くなることによって起こっている。

 

 3 貧困問題 公正な正解を創る

国連は、貧困と飢餓の撲滅などの17の目標を

掲げたSDGsを採択した。

 

フェアトレードについての説明

発展途上国で作られた商品を、

公正な価格で取引すること。

 

3節 これからの地球社会と日本

 1 世界と協力する日本 

戦後の日本の外交は平和主義と国際貢献を重視

技術援助をふくむ政府開発援助(ODA)

などを中心に、途上国の開発を支援している。

 

青年海外協力隊は日本のODAの一つで、

教育や保健、農村開発などさまざまな分野で

途上国にボランティアを派遣している。

 

国際社会において活躍している非政府組織をNGO