私が小学校に入学した時。
お店で見かけたお家の形の鉛筆けずり器に一目惚れし、買ってもらった。
赤い屋根に白い壁。
ハンドルをクルクル回すタイプ。
この鉛筆けずり器の唯一の欠点は、穴のところで鉛筆を固定する器具が、ギザギザの金属でできており、鉛筆を削る度、小さいけれど深い傷が鉛筆についてしまうことだった。
子ども心に、それさえなければなぁ、他の鉛筆削りはその部分がゴム製で、鉛筆に傷のある子なんていない。
お家の形は大好きだけどなぁ、と残念に思っていた。
学習塾をするにあたり、子どもたちも鉛筆削るだろうし、こちらを購入しましたー
「カールくんのおうち」。
カールくんが誰だかは知らんが、なかなか素敵なおうち
子ども時代の悔いのようなものも洗い流せて一隻二石
ちなみに子どもの頃の赤いおうちは、実家でまだ活躍中。
数独大好きな母が愛用してくれているようです。