今日は、父の納骨のため朝から鴨居へ向かった。高校3年間、通った駅。私の事務所と父が働いていた大学は徒歩2分の距離で当然ながら最寄り駅が一緒。また、父の墓と自分の通った高校の最寄り駅も一緒と、偶然にしては縁がありすぎるなと考えた次第。 きっと、導かれているんだろう…姿は見えないけれど父に。
父は大学教授だった。
65歳で定年のハズが63歳で生涯の幕を閉じた。 父は私に、「定年になったら、もう一度、大学へ入って勉強しようと思うんだ」と、語った。 年下の先生はきっと授業やりづらそうだなと思いつつ、子どもの頃の自分は父が隣で一緒に講義を聞いている姿をずっとイメージしていた。 本来、父が生きていたならば今年は海外出張があったそう。イギリスの大学へ行く予定になっていたという話を母から聞いていた。
父は大学で英米文学を教えていた。
常に研究の毎日で、英語の本は「訳すのではなく読むものだ」と原文のまま理解していたという逸話もあった。 私は父の娘でありながら、英語が苦手。 スクラブルやスペラなどで遊ぶため嫌いではないけれど、とにかく苦手…。 とはいえ、父の納骨を済ませているうちに、やってみたいことが頭のなかをよぎった。
「世界中の言葉をパズルを解く手がかりとしてコレクションする」
一種の研究課題がまとまったよう。 外国の言葉を把握するのは大変なことだけど、全てが暗号だと思えば、ポイントを抑えるだけで、イメージしたところへたどり着くんじゃないかなと。
DNA…きっとあるんだろうな。
だって父の娘だから。