老い
母から緊急で泣きが入り実家へ鍵を開け入ると訪看さんが父を入浴させてくれるところだった。緊急で時間を前倒しに対処してくれた。有難い感謝感謝。洗濯とトイレ掃除、ベッド周りを整え帰宅。父親の粗相だ。リハビリパンツもパッドも併用してるが中に手を入れたようだ。自分で処置ができず漏らした認識も無い人に向かい激怒しても仕方ないのに母は何度言ってもその辺の理解ができない。尾籠な話で申し訳ないが認知も落ち譫妄も酷いので言って聞かせる段階ではないのだ。その酷い状態でベッドに入り寝ようとしたので止めたが私のいう事を聞かないと母。そんなの日常茶飯事にあるのに未だに自分の思い通りに事が運ばないと愚痴をこぼす。そのままベッドに入って寝るならそのまま寝かす、これが一番いいのに訪看さん、ヘルパーさん、私なりが出向いた折着替えさせ洗濯すれば良い事なのだ。自宅での介護とはそういう事なのだ。自宅で老いるとはそういう事なのだ。自宅で糞まみれになる覚悟が有るか無いかそれなのだ。要は自宅で老いを迎える覚悟の無いのは母なのだ。漏らすご飯を食べない薬を飲まない部屋が散らかるのが嫌だ自分(母)のいう事を聞かない夜中に起きてコタツで寝る等々、結局自分の不平不満もうあの段階に入ったら以前のような生活パターンは無理なのだ。食事面一つとっても自分の思い通りに事が運ばないのは当たり前なんだけどお腹が空いたら食べられるように何かを置いておく、それでよいのだ。それさえ気に入らない母。コタツで寝たら寒くないように毛布を掛けてあげればいいだけなのだ。それを起こして規則正しい生活をさせるのは無理なのに何度言っても母もその辺に強いこだわりがあってその度周りを巻き込み事を荒立てる。なんでも私に頼べば解決すると思っている節もある。無理だから!訪看さんとも何度も話し合ったがやはり糞まみれになった場合も母一人の場合は一人で対処せずに訪看さんなりヘルパーさんの到着を待ち始末してもらえばよいのだ。部屋が汚れる、ベッドが汚れる、布団が汚れる勿論それはそうなのだが、洗えば済むことだし(ダメなら捨てる)ベッドには汚れ防止も敷いてるので大丈夫なのだ。その辺の覚悟が全くない老人介護をしていればわかるだろうがそんなもんなのだ。そのまま放置するわけではないしやってくれる人を待つだけでいいのに待てない!自分でやろうとして転倒される方が余程怖いし迷惑。自分の老いと父の老いを認めるのが難しいのはわかる。これから自宅で老いを迎えるという事は今起きてる事の数倍大変になるんだよと言ってるんだけど母に言っても自由に動けた頃の感覚のまま家の中を差配でき皆はそれを聞き入れればよいとの思いが強い人なので上手く伝えられないが、老いと向き合い自宅でのこの先の介護生活に不平不満を持ち覚悟もなく依存心だけが強い割には他者を自分の思い通りに支配をしたい母はそんな感じかな、よ~くわかるし覚悟なんて容易く持てるわけもないとは思うけど何処かで妥協してくれないと、愚痴ばかりこぼされてもこちらが疲弊するだけなのだ。今年で95歳目もほぼ見えず、耳も聞こえず、認知は最近進み、譫妄もひどく、持病もある去年の暮れ辺りから急激に老いが進んでいるが心臓も強く命にかかわるような発作も起きないのでまだ先は長いのかもしれない日々枯れ行く姿がある。市のおむつの補助金制度があるらしいので相談訪看さんが毎日決まった時間におむつの交換(身支度)のヘルパー派遣導入をケアマネさんに報告してくれるとの事とにかく母が私への依存心が強いのが困りものよそ様の娘様と未だに比べるし私にあなたは何を?と言いたくなるのをぐっとこらえる。先日、実はあまりにも頭に血が上り自宅に帰り休日で家にいた夫に私だって大学行きたかった!私の振袖も買ってくれなかった!結婚式も嫁入りの支度もしてくれなかった!(義父が遠路結納金をを持ちあいさつに来てくれたが私はノータッチだった)子供の頃から誕生日も祝ってもらったことはない!お弁当も作ってもらったことが無い兄には家が2軒建つほどの資金援助孫に対する援助も一切無し、あちらの孫は大学院まで父が通わせた出かけた折のお財布は全てこちら持ち実の親子だけど、兄に湯水のように注ぐのを見てると何もいらないと逆に思うもので出来損ないの兄を見て育ち反面教師で良かったなとも思う(負け惜しみw)かなり前に一度電話で頼みごとをしてきた兄に言いたい事を全て言ってやったのでそれから何の感情もなくこちらはすっきり。あいつは怖いと後に母に泣き言を言っていたそうだ、それを耳に入れる母もどうかしてるよ。似た者親子なんだよ、私もね!自分は偉いなんて思ったことは一度もなく私も同じように腐った中でひっそり息をして育ってきた同じ穴の狢なんだよ。最近つくづくそう思う。心が荒む今日この頃愚痴ばかりな自分は結局似た者を憎悪するのだな