前回記事の奈良県高取町のキツリフネの断念の帰り、レンタサイクルの時間を1時間延長していつもの明日香村の里山へ寄りました。
あわよくば少しおそいカワラナデシコに出会えないかと思ったのです。
自分の中では野草の中で一番の花です。
しかし“あわよくば”ありませんでした。
代わりに撮り貯めた写真を。(前回に続き過去の写真で繕うことになります)
7年前にこの里山で。
その前年。
12年前に隣の桜井市の里山で。
その前年、同市の別の里山で。
20~30分程度で切り上げるつもりが大きなスズメバチに出会って遠回りし、結局40分近く歩いて写した花はこれだけ。
里山ボランティアの人が作られた写真パネルに“ヒメアザミ”と紹介されていました。
“ハナアブ”と書こうとして念のために調べたら、ハナアブにはいろんな種類があることが分かりました。
特定は断念して「ヒメアザミとハナアブ」です。
同様に「ヒメアザミとセセリチョウ(多分)」です。
帰りの桜井市の集落で、ウリカワが見られた溝も近年は雑草が伸びて水が見えなくなっています。
最後も鎮魂歌?
15年前のこの溝のウリカワです。