肌のくすみは肌の表面に古い角質が幾重にも重なっている現象で起こります。
肌のくすみの主な原因は、血行不良とそこからくるターンオーバー(新陳代謝)の乱れだということは先にも言いましたが、間違った化粧法や手入れの仕方も肌のくすみの原因になります。
肌のくすみの原因で気をつけたいのは、クレンジングです。

クレンジングが不完全だと、肌に残った油が酸化して、くすみの原因になります。また、油分の強いクレンジング料だと、1回の洗顔では油が落としきれません。とくに皮脂の分泌の多いところはダブル洗顔して、スッキリさせましょう。

次に弱っている肌の手入れは特に注意しましょう
肌がダメージを受けているときに刺激を与えると、基底層の細胞が変質して真皮にまでメラニン色素を取り込み、皮膚が黒ずんでしまうことがあります。

冬用の化粧品を夏に使うと、紫外線カットや美白効果がないものも多いので、日焼けをしやすい。といったことや、赤ちゃんのようなお肌になりたいからと使うベビーローションはオリーブオイルが多く含まれているので、オリーブオイルが日光に当たって変質して、炎症を起したりといったこともあります。
肌のくすみは血色の悪さ、加齢による新陳代謝の悪さが原因。
血色の悪さは、肌の血液の循環がスムーズでないために、十分な水分と栄養が送られず、老廃物をうまく排泄できなくなるのが原因。そのことで、皮膚は冷たくなり、かさかさして弾力を失い、古い角質は、はがれにくくなります。

肌のくすみの要因には肌本来の問題だけではなく、多忙による疲労、夜型の生活などからの睡眠不足、偏った食生活、ストレスや自律神経、ホルモンのバランスの乱れなど生活環境に関わるものが多くあります。
環境や加齢などにより、肌のターンオーバーが鈍ると、古い角質細胞がはがれ落ちず、肌表面に残ったままどんどん厚くなって肌の透明感が無くなり、くすみの原因になり肌がゴワゴワしてきます。

また、角質層が水分不足になるとキメが乱れ、肌の艶もなくなります。
くすみは美肌の敵ですが、生活習慣を見直し、紫外線、タバコの煙、排気ガスなどを浴びないようにし、くすみ対策用のスキンケアを徹底することで、くすみをなくし美肌への効果が実感できます。

肌の透明感がなくなり黒ずんでみえるくすみは、スキンケアの方法や睡眠不足、老化、喫煙、色素沈着、内臓の病気などさまざまな原因があって起こります。
フォトフェイシャル治療

フォトフェイシャル治療とレーザーの違いとは?
 レーザー治療は単一の波長で光を照射しますが、フォトフェイシャルは幅広い波長を持っており、厳密にはレーザー治療とは異なります。その幅広い波長のため、シミ、ソバカス、小じわ、軽いニキビ跡、赤ら顔などのさまざまな症状に効果的です。「くすみ」を取ることができるのも、他のレーザー治療には見られない特徴です。
フォトフェイシャルは、これまでのレーザー治療とは異なり、しみ、しわ、ニキビ跡、毛穴の開き、赤ら顔など、異なるトラブルを同時に解決できる魔法のような治療法です。

そもそもしみやシワなどは、紫外線や乾燥により、コラーゲンの生成機能が衰え、引き起るものです。フォトフェイシャルの光エネルギーを皮膚に与えることで、失われたコラーゲンが目を覚まし、健康的な肌に生まれ変わるというわけなのです。

フォトフェイシャルの大きな特長は、肌にダメージを与えないということです。肌の一部を焼いてはがすという従来のレーザー治療と違い、フォトフェイシャルは美肌に有効な光エネルギーだけを皮膚に与えます。あらかじめフォトフェイシャルの治療前に、肌の表面に冷却効果のあるジェルを塗った上で、フォトフェイシャルを照射しますので、肌の表面は傷つけません。治療後のテーピングやガーゼも不要です。
うれしいフォトフェイシャル治療ですが、自由診療で保険はききません。
1回約2万円から、顔全体で5~6万円
3~4週おきに5回以上の治療ですので価格的には手軽にとは行かないところですね。
□シミ対策のサプリメント
シミに効果が期待されるサプリメントは、シミの原因となるメラニン色素の生成をおさえ、紫外線から肌を守る「ビタミンC」、活性酸素を除去して紫外線による酸化を防ぐ「ビタミンE」や「アスタキサンチン」、「プロアントシアニジン」のほか、抗酸化力があり紫外線をブロックしてメラニンができるのをおさえる「Lシステイン」などがあります。

「Lシステイン」は皮膚や肝臓に含まれるアミノ酸の一種。解毒作用があり、紫外線でできる活性酸素を消去し、酵素チロシナーゼがメラノサイトに働いて、メラニン色素をつくる反応をブロックし、メラニンの生成を抑える働きがあります。

□シミ対策の生活面
シミ対策には、ストレスを解消して、女性ホルモンの変調を整え、自立神経の働きを活発にして肌を整えることが大切です。
身体の細胞たちが、活発に活動して生まれ変わるのは1日の中でも特に夜。眠っている間に疲れを癒して回復し、新しい細胞を作る活動をしています。美肌のためにも22時~夜中の2時をはさんで7時間は眠るようにしましょう。

□シミ対策食品
 ・ビタミンCの多い野菜・果物
 皮膚の細胞内の酸化還元を促し、新陳代謝を高め、肌の老化を防ぐ。野菜ではパセリ、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、貝割れ大根など、果物では柿、いちご、キウイなどに多く含まれます。
 ・ヨーグルト
 ヨーグルトに含まれるビフィズス菌はビタミンB1・B2・B6・B12,Kなどのビタミンを生成。これらは新陳代謝を活発にしてしみなどを防ぐはたらきがある。
「あっ! 日焼け止め忘れちゃった」「あっ! メイクしたまま寝ちゃった」…シミの直接原因でもある紫外線を浴びたら、当然シミになりやすくなりますし、メイクをそのままにしておけば肌にとっては刺激物となり、これもまたメラノサイトを刺激します。気を抜くことでシミの原因を自分でつくっていると言ってもいいでしょう。食いだめや寝だめと同じように、肌のプラス貯蓄はできませんが、肌ダメージの蓄積は気を抜けば抜いただけ、たまってしまうのです。そして悲しいのは、この抜いた“気”のツケは忘れた頃にやってくるということ。

また、その人が持つ基礎体力は肌にも通用します。肌は身体の一部なので、身体がくたびれている時は、当然肌もくたびれています。肩こりしているときは、肌もこっています。肩がこるほど血行が悪いときに、顔だけ血色がいいということはないですよね? 逆に、身体の調子が良い時や心にストレスがない時は、肌コンディションも良いはずです。
肝斑治療の前に
肝斑っていったい何なのでしょうか?
肝斑(かんぱん)は、30代~40代以上の女性に多く発生するしみで、女性ホルモンのくずれに原因があるのでは、といわれています。肝斑は、頬や両目の外側、鼻の下などに発生することが多く、左右対称にでるのが特徴です。

□肝斑の原因
しみ・肝斑(かんぱん)の原因は、ストレス・ホルモンバランスの崩れ・日焼け・肌への刺激によるものが多いとされ、たくさん作りだされたメラニン色素が沈着し、しみ・肝斑(かんぱん)ができると考えられています。
特定の部位だけに、メラニン色素が大量に沈着するのはなぜかは、まだ解明されていません。
妊娠やピルの服用で、女性ホルモンの中の黄体ホルモンのバランスが崩れ、肝斑(かんぱん)を発症しやすくなると考えられています。

□肝斑の治療
肝斑の治療は皮膚科でうけることができます。皮膚科の他にも美容外科でも可能です。肝斑は通常のシミと違いますので方法を間違えれば悪化させてしまいます。皮膚科でしっかり見極めてもらい、症状にあった治療を施してもらうようにしましょう。

一般的にシミ治療として使用されるレーザー治療は逆に肝斑を悪化させることもあり禁忌です。
治療方法は、『メラニンの生成を抑制する』 『微弱炎症を抑える』 ことをメインに行います。基本は、ビタミンC・Eとトラネキサム酸の内服(保険治療)と、ハイドロキノンやトレチノイン、ビタミンC誘導体などの外用治療(保険外)を行います。さらに、ハイドロキノンの超音波導入を行えば、早期改善が期待できるのでおすすめしています。40歳以上の方には、プラセンタ注射の併用治療によりホルモンバランスが改善され、肝斑の改善にも効果が現れています。 少し時間のかかる治療ではありますが、コツコツ続ければ必ず結果が現れる肝斑治療。
薬局でトランシーノを購入する方法もありますが、皮膚科で保険がきくならそのほうがお得ですし安心ですね