ステロイドの威力は凄かった。が・・・ | 茨木市・寺田接骨院院長の健康法ブログ

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からだの痛み、ゆがみ、かゆみなどを改善するために

私がかゆみとさよならするまでの話 part3



薬剤師さんお勧めの薬を買うのを止めた私は、皮膚科に行きました。


初めての診断は「あせも」でした。


たいした病気でなくて、ホッとした反面、何か違和感を覚えました。


あせもの経験は子どものころにあるけれど、ブツブツの感じがどこか違う気がしたからです。


塗り薬と保湿剤が出ました。


先生に言われたとおりに、一生懸命薬を塗って、保湿剤をペチャペチャと着けていました。



2週間くらいそのようにしたでしょうか。


一向にかゆみは引かず、むしろ、ブツブツが余計に広がった気がしました。



皮膚科に行くと、アッサリ2度目の診断が下されました。「皮脂欠乏症」。


「ナイロンタオルでゴシゴシこすったりしないように。お風呂はぬるいめで、温めないように」
そんな指示が出ました。


わたしは「あせも」だったのでしょうか、そうでなかったのでしょうか。
今でもそれはわかりません。


そして薬が増えました。名前は忘れましたが、ステロイド剤でした。

チューブには「劇」という文字が・・・

しかし、副作用の説明とか、予後の説明とかはありませんでした。

そんなことより、かゆみが止まりさえすればよかったのです。




ステロイドを塗った次の朝、その凄さ、その威力に驚嘆しました。

目が覚めると、今まで何も効かなかったブツブツが、きれいに消えてなくなっていたのです。


「こりゃー、たいした効き目だ」


まるでマジックでも見ているようでした。


ところが、そのイリュージョンは、ほんの2、3日しか続きませんでした。


3日目くらいには、また、あのブツブツが出はじめたのです。


すかさずステロイドで応戦すれば、敵はあえなく消滅します。


しかし、一箇所消えると、また別の場所にブツブツが現れるのです。


まるで、もぐらたたきのようです。



薬が切れれば、皮膚科で出してもらうことができました。


でも、だんだんもぐらの数が増えてきました。


しまいには、手のひらや指先にまで水泡ができだしたのです。


こういう敏感な場所に水泡ができると、ものすごくいたがゆくなります。


これでは仕事ができません。




迷った末に、ステロイドの使用を中止してみることにしました。


私の読みが当たって、手のひらや指先の水泡は、ほどなく消えました。


その代わりに、今までステロイドを塗っていた場所に、無数の水泡ができました。


ものすごいかゆみもあります。


さわったり、こすれたりすると、簡単に水泡はつぶれます。


どうしてもかいてしまうので、あちこちがズルムケ状態になってしまいました。


to be continued.


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