有権者になったものの、政治って難しい!と思っている人へ | 寺平シュウコウ新聞 -Teradaila Shukou Times-

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箕輪町議会議員 寺平秀行 オフィシャルブログ

祝18歳選挙権!

とはいえ今回の参院選から有権者になったものの、
政治分からん、投票行く気ない、というのが新有権者の本音かもしれません。

実際、読売新聞の5月世論調査でも18、19歳で参院選に「関心がある」は、「ある程度」と合わせて37%にとどまっていて、20歳以上の成人の66%を大きく下回っているとか。

そう言われたって政治って難しい!
そんな時、最初の取っ掛かりとしては以下のサイトをお勧めします。

http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html

まず、日本のお財布がどうなっているか見てみましょう。

日本の借金時計です。

コレ、いつか返さなければなりません。

この国の借金、言ってみれば導火線に火のついた爆弾。
いつ爆発するかわからないまま、これまで世代から世代へとリレーされてきました。

今まで大きく取り上げられていないのは、あまり「日本の財政がやばい、やばい」と大騒ぎすると、国際的な国の価値(国債価格)が下がってしまうからです。

騒がなければ、国はつぶれないのか?

私はかつて証券会社に勤めていました。
そのとき、企業が倒産する瞬間をいくつか目の当たりにしたことがあります。

倒産する企業は、倒産する直前まで通常業務をきちんとしていました。つぶれるそぶりを見せないで…。

それで、ある日ガシャンとつぶれてしまうのです。
株式市場の1週間の取引が終わる金曜日の午後3時をすぎて突然倒産が発表されるのです。
当時、金曜午後3時から5時までは緊張して過ごしました。

国家だって例外とは限らないですよね。

さて参院選。
国の未来を考えるいいきっかけだと思いませんか?