台湾ツアーで多大なるご支援を賜りました辛さんがご自身のFacebookでアップされました文章です。本当に感謝で幸せです。
『心魂プロジェクトの活動に参加すると
なぜ、私たちは幸福感で満たされるのか?』
昨日、心魂プロジェクトは
台北日本人学校でのパフォーマンスを最後に
台湾での二週間の活動を終えて
日本に帰国しました。。
メンバーの皆さん。彼らの台湾での活動を
一緒に応援してくださった皆さん。
幸せな時間を過ごさせていただいて
感謝しています。ありがとうございます。
* * *
なぜ、心魂プロジェクトの活動に参加すると
私たちの心は幸福感で満たされるのか?
特に、彼らの活動の中心である
重い病気で病院や施設から出られない子供たち
或いは、一般社会から隔てられている
子供たちのいる特別支援学校などでの
デリバリーパフォーマンスに参加すると
心魂プロジェクトの、その不思議な力を
強く感じとることができます。
例えば、彼らは、
病院で寝たきりの子供たちには
ベッドサイドに行って手をにぎり
寝台式車椅子で天井しか見ることが
できない子供たちには
上からのぞき込むようにして
語りかけ、歌いかけます。
そこにはプロセニアムアーチ
(劇場で演者と観客の間を仕切る額縁)
は存在しません。
そのような場で、それまで堅かった
子供たちの表情が、しだいに柔らかくなり
笑顔になっていく姿を目撃すると
私たちも、単なる見学者で
いるわけにはいかなくなります。
子供たちと手をとり
一緒に手をうち歌いたくなります。
演者も観客もありません。
支援者も受援者もありません。
障害者も健常者もありません。
ともに今を生きているという
奇跡に感謝し、喜びあい
私たちの心は幸福感で満たされるのです。
* * *
こうした場、表現方法、技術を生み出し
進化させていることもイノベーティブですが
彼らが本当にスゴイのは
芸術の力で、未来の社会を
変えていこうとしていることにあります。
彼らは、自ら、こうした活動が
プロとして生計が成り立つようにして
彼らの後を追いかける
若者たちを育成しようとしています。
日本では
青山学院大学でゼミをもっています。
社会人教育にも力を入れていて
彼らと一緒に活動をともにする
セミプロの演者さんたちが育っています。
今回の台湾ツアーでは、
台北芸術大学で
「君は何のために演じるのか?」
というテーマでワークショップを
開いていただきました。
いつの日か、台湾にも、彼らのような
活動が根付くことを祈っています。
* * *
AIやロボティクスなどの技術革新によって
将来、多くの人間の仕事が機械に
奪われるのではと危惧されている昨今。
「人間にしかできない仕事」
「人間がやるべき仕事」
とは何かが問われています。
そうした意味でも
(介護の仕事もそうですが)
心魂プロジェクトの活動は
正に人間にしかできない
人間がやるべき大切な仕事だと思います。
彼らのような一流のアーティストたちが
このような活動をサステナブルなものに
しようと奮闘している。
芸術の力で、未来の社会を
変えていこうとしている。
何と先見的、先端的、先導的な
活動なのでしょうか!
来年も彼らは台湾に来ます。
又、一人でも多くの方々とともに
未来を明るく照らす彼らの活動に
参加したいと思います。
ありがとうございます。
そして皆様、大変、お幸せさまでした(^_^)/
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270名が集った特別支援学校でのデリパフォ。
初めて見るパフォーマンスに中々ついていけない舞台から遠い所にいる子ども達を何とか輪の中に、一秒でも早く輪の中に、と思わず立ち上がりデリデリに動かれてた写真の方が私達の同志・辛さんです。ありがとうございます。
