
初の関西公演、
温かな笑顔に包まれた中…
無事に終演しました"
ご来場くださったみなさま、
エールを送ってくださったみなさま、
どうもありがとうございました。
一般公演として初めて上演された
「あなたへの贈り物」を通して…
主人公であるゆかりの旅を通して…
これまで以上に愛おしさの深まった
大阪という地において私自身、
新たな贈り物を受け取りました"
特別な想いを抱きしめて帰宅した事は
既に宝物のような記憶となっています。
元々…
この物語を生きる事は私にとって、
本当に不思議な体験です。
それが稽古の1回であったとしても、
旅の始まりにはいつも心の奥底にある
闇のようなものがしくしくと涙を流し…
旅が終わる頃になると何か輝くものを
手の中に握りしめているのです。
これまでずっとそうでした"
日光でこの作品が産声をあげた瞬間も、
その後に重ねたリハーサルでも、
児童養護施設で迎えた初演の時も、
そして関西ツアーの稽古期間でも、
ほんの少しずつカタチを変えては
私の心の中をかき乱すものがあり…
旅を終えた時には何かに満たされている。
関西入りしてからの旅は何か大きな…
開いた心に染み込んでくるような…
簡単には色あせる事のない美しいものを、
沢山頂いたような気がします。
この物語の持つ力に加え、
関西の方の心根の優しさや
芯のある明るさに触れた事で…
きっと私自身の心にあるものが、
溶かされてゆくように心地よく
開かれていったのだと思います。
両手を広げ迎えてくれた関西メンバーを始め、
初めてとは思えない程!!
和気あいあいとした雰囲気の中…
会場の客席が埋まってゆくのを眺め、
もう嬉しくて仕方がありませんでした。
それは"
私の生活の中でこれまでより遥かに多くなった
「星空を見上げた時のそれ」
によく似ていました。
ゆかりという役を生きる時、
"ただ生きている"
ということがどれ程愛おしい奇跡なのか
毎回毎回気づかされます。
同時に、
"どんな瞬間も独りではない"
ことを毎回気づかされるのです。
それは決して物語の中だけでは終わらない、
同じ宇宙に今生きている星(命)たちからの
メッセージなのだと理解しています。
そしてそう信じる事が出来た時、
私も同じ宇宙に今生きる全ての星(命)たちが
愛おしい奇跡なのだと実感出来る。
何度気づかされてもまた時が経てば…
悩むことも立ち止まる事もあります。
だけどそんな時はふと空を見上げ
輝く星を見つめて深呼吸ひとつしてみれば、
いつでも星は私に語りかけてくれて
私に旅を用意してくれる。
たとえそれが太陽に照らされた昼間であっても
星の彼方へ連れて行ってくれる。
きっとどの地で公演するのかによって
また見える景色は変わってゆくのだろうな"
そんな風に思えたのが今回の大阪公演でした。
無限に開かれたかのような…
明るさとユーモアと人情に触れた
多くの感動があったからこそ、
見ることの出来た景色がありました。
温かく見守ってくださる瞳は、
どこにいても笑いかけてくれる
星々のようにさえ思えました。
長くなってしまいましたが、
今回の関西での一般公演の空間で
共に過ごしてくださり…
本当にありがとうございます。
次の公演地であるミャンマーで、
今回の旅の経験がどのような瞬きとなり
どのような出逢いに繋がってゆくのか"
今からとても愉しみです!!