私は大学を出た後の四社目が劇団四季だっ
たんですが、その二つ前にワールドクリエ
イトと言う会社で国内営業マンをしていま
した。
どんな仕事かと言いますと、海外の食器、
グラス、雑貨メーカーから商品を輸入して
、それらの商品を国内の様々な会社に売る
仕事でした。
私がメインで担当していたのはフランフラ
ンで、新宿のサザンテラス店がオープンす
る時には自社の商品を並べに行ったりもし
ました。今でも新宿に行くと懐かしいなあ
と思い出します。
その会社での思い出の一つに無印良品のバ
イヤーさんと中国に行って手吹きグラスを
作ると言うのが有ります。
元々無印良品は私の担当では有りませんで
したが、台湾育ちの私は中国語が話せると
言うことで企画に加わりました。
その企画は無印良品の品質に対する安全基
準の高さと当事の中国メーカーの価値観が
違いすぎて製品化まで山を幾つも幾つも越
えなければいけませんでした。
中国語と言う私の才能が社会から必要とさ
れる事を知った初めての瞬間でした。
その経験が私をCITIZENグループ(海外営業
マン)への道に導く事になるのですが、劇団
四季に入団した後も夏になると無印良品の
店舗に並ぶ自分が携わった商品を見る度に
沢山の元気を貰いました。
形には残らないパフォーマンスと言う仕事
、具体的に形に残る仕事、両方ともそれぞ
れの良さが有ります。
これから先、形にも記憶にも残る仕事をし
て行きたいと思います。