実は、先週ずーと風邪をひき、更新全くできませんでした・・・。

という時に限って、がっつりした仕事が来る・・・、ということで、来月あるカンファレンスでプレゼン予定の論文の提出期限が迫り、私にもそのしわ寄せが・・・である。

今、Test Accommodation,つまり通常のテストとを少々改良、または改善し、(普段スペイン語を話す子供たち・・・といった)学力的に少々劣る子供たちが英語を母国語&第一言語とする子供と同じように正しく学力を測る工夫、Test Accommodationの論文を一部分を書くことになり、その仕事に没頭中。

*詳細は過去のTest Accomodationのブログを参照して下さい。

本来はゆっくり行う予定だったのですが、風邪ひいてたせいで全くてをつけられず、今大急ぎで作成中。

で、今現実逃避でこのブログ書いているが、Test Accomodation、これ知らなかったのですが、これも例のNCLB(No Child Left Behind)政策の一貫で行われているPsychometricsに関することだと知り、アメリカはやはり政治が常に舵取りしてる・・・と実感。

アメリカでは学力を測ると、学力が低い最低ライン約2%ほどの子供は、アメリカで定められたAcademic Achievement Standardと呼ばれる最低ラインの学力基準を満たしていない・・・と判断されていて、2003年にアメリカ教育省が、その対応策として、Alternate Academic Achievement Standard、つまり別の学力基準を設定する許可を各州に通達しました。

これまで、その学力基準を満たせないではーはー言っていた子供たちには朗報で、その後教育省は、2007年にそういった生徒のためのAlternate Assessment、つまりそういった学力の低い子供たちの学力を測る専用の評価(=テスト)作成の許可を出しました。

結果として、アメリカの各州は、移民を沢山抱え学力が少々劣る子供たちなどに特別なテストを実施し、彼らの学力を違った形で測定できるようになった・・・・というのが事の次第です。

といっても、これ日本ではないのでピーンとこないので、今書いてる論文内容と照らし合わせて(今の論文書いた後に)書きます。今日はまずこのへんで・・・。