「高峰秀子の流儀」 | 寺田万里子オフィシャルブログ「MARISM」Powered by Ameba

「高峰秀子の流儀」

斎藤明美さんが書かれた、「高峰秀子の流儀」

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高峰秀子さんは、
既に引退されていますが、
約20数年前まで、
第一線の映画女優として活躍されていた方です。

寺田は、
成瀬巳喜男監督の作品「乱れる」を観てこの方に出会って以来、
この方に恋をしました。

是非このブログを読んでくださっているみなさんに、
高峰秀子さんが出演している映画を観ていただき、
この本を読んで頂きたいと思う、
今日この頃の寺田です。

寺田としては、
同、成瀬巳喜男監督作品

「浮雲」
「放浪記」
「女が階段を上る時」

などがお勧めです。


・・・っとまぁ、
この本を読んだ寺田。

ふと、
中高時代を思い出しました。

寺田が通っていた学校は、
中高一貫の女子校だったのですが、
当時の学生手帳には、
このような言葉が記されてありました。

「清く
 正しく
 美しく

 雄々しく
 強く生きなさい」


思うに、
清く正しく美しくあるというのは、
女性としてだけでなく、
人として、
とても大切なことですね。

例え、
どんなにつらい現実があったとしても、
人を貶めるような貧しい道へ進むような生き方だけはしてはならないと思います。

また、どんなことがあろうとも、
恐れることなく自分の足で大地を踏みしめ、
現実に立ち向かう勇気を持ち、
自分自身の責任で力強く生きていくということが、
とても大切なのだと思います。


そう・・・


思っていたのに・・・


そんな大切なことを、
私は忘れていたことに気づきました。


私は、
主体的に生きることを捨て、
自らの行動に責任を持つことなく、
誰かに頼り生きることばかりを考えていないだろうか・・・

私は、
損得勘定ばかりにとらわれ、
醜い生き方をしているのではないだろうか・・・


思い返せば、
わたしは、
いつの間にか大切なことを見失い生きていました。


人は気づかぬ間に、
怠けていく生き物です。

怠けの中に甘えていた私は、
気づけば、
果てしなく堕落していたのです。


「清く
 正しく
 美しく
 
 雄々しく、強く生きる寺田」



を目指し、
また日々精進していきたいと思う今日この頃です。


ということで、

部屋の中に舞い込んできた虫を、
そっとティシュで捕まえて、
外にそっと離してみました。

それでは、
あたたかい毎日を・・・!