みなさんこんばんは~(*^^*)

今日は母の日でした、お墓参りには行きました

 

ここは生野区の御幸森天神宮です

石碑 天神宮というと道真公と思われますが

ここは違うのです

 

御幸森天神宮のある地域は古くから

猪飼野(いかいの)と呼ばれ、猪甘津(いかいのつ)と

呼ばれる古代の港があったことに由来する

 

猪甘津は日本書紀仁徳天皇14年の条に記され、

猪甘部(いかいべ)と呼ばれる官職を務める者が住んでいた

 

手水舎…

猪甘部は朝廷への貢物として豚を飼育する役を司っていた

 

水神…

伝承によれば、仁徳天皇が鷹狩や渡来人の

様子を見聞する御幸に際して、

度々この地の森で休憩したことから

御幸の森と呼ばれるようになったとされる

 

狛犬さん…

天皇2年、天皇の神霊を祀る社が建立され、

御幸の祠や御幸宮と称されたと伝えられている

 

このあたりの狛犬さんは大正年間の狛犬さんですね

 

嘉祥3年頃、疫病が流行したために

大蔵院行綱が京都五條天神社に参籠し、

同社の祭神である少彦名命のご神霊を

勧請したところ疫病が治まった

 

この頃から天皇天神社とも天神宮とも

呼ばれるようになった

 

玉造清水谷付近に忍坂彦命を

奉祀する社があったが大坂夏の陣の

兵火によって消失した

 

それを畏憚した大坂城主の松平忠明が

ご神霊を奉遷するように命じる

 

畏憚(いたん)ってご存知でしょうか?

おそれはばかることです

 

祭神 少彦名命 

 

祭神…仁徳天皇

この地域は多いです

 

忍坂彦命…

 

その2に続きます~