みなさんこんばんは~(*^^*)

大阪四天王寺には少し離れて庚申堂があります

日本最初の庚申堂

 

この庚申信仰って面白いです、

人間の腹の中には三尸と呼ぶ三匹の虫がいて

少しの過ちも見逃すことはありません。

 

その三尸は、庚申の夜、人が眠っているすきに

人の体内から脱け出て天上に上り、

その罪悪を天帝様に告げる役目をもっています。

 

天帝様のところには、それぞれの人の罪科を

記録した台帳があって、あまり記録が増えると

人間は命を奪われます。

 

そのため三尸が体内から抜け出ないように、

庚申の夜は寝ないで酒宴などを

催しながら夜を明かします。

 

こうした行事は、初め貴族社会で行われていましたが、

中世末から近世にかけて一般庶民の間にも拡がりました。

 

 

仏教では、庚申の夜は帝釈天(たいしゃくてん)や

青面金剛(しょうめんこんごう)をまつりますが、

青面金剛が猿の形をしていることから、

神道では猿田彦(さるたひこ)と結びついて、

道祖神(どうそじん)信仰と混合しています。

 

三猿堂…

 

本堂です、ご本尊は青面金剛童士です

秘仏なので次の御開帳は2040年だそうです

 

ここには願い事をかなえてくれるお猿さんがいます…

 

この右側のおさるさん、向かって右、お猿さんの左耳に

お願い事をしてみてください、叶えてもらえるそうです

 

この庚申堂で御朱印を書いてくださる方は

この字を書きます…

きっと四天王寺さんを合わせて一番きれいな字を

書いてくださいますよ~

 

その2は龍と宝篋印塔と七福神です~