人間は様々なフィルターを通して世界を認識するしかないので、情報は歪む。

その中でも最大のフィルターは自我だろうな、と思う。

あるコミュニケーションの勉強の場で、貴重な機会が与えられたけども、「正解を探して」つまり、「自分本位で何が最適か」と気づかずに思考してしまい、クライアント役の方に、さして、貢献できなかった。

それ以上に、自分の判断で「あんまり適切ではないんじゃ?」というところが、案外に正解で…

改めて、フィルターの存在、二元論的価値観に気づいた。

どんな良い絵をみても、そこにフィルターがかかっていれば、なにも得るものはないかもしれない。

ただ、ただ、無念無想で観察すること。

そして、そこからの直感を待つこと。

そんなことの大事さを改めて感じた。