社の大先輩を送る会へ

思えば、超人的な気配りの人脈の方だった。

直接的にお世話になった時間はそれほど多くないのに、なぜか、面倒を見ていただいている、そんな気持ちにさせられるレジェントとも言える方だった。

すっぱりと第一線から退かれるというスタンスも凄く潔いというか。

独裁者になるのは、案外に簡単かもしれない。だけど、心の君子になるのは、どれほど難しいかと。

君子とは放射状の心の目をもった方じゃないかしらん。

また、巨星が去るかと思うと、一時代の変化を感じるね。