ひょんな流れでいい本と出会うことが多いが、この本も同様というか。


最近の数字至上主義、魂伴わぬトップの言葉、疲労し動かぬ現場、嫌気し逃げる顧客。そして、数字先行のコスト削減、劣化する強み。

なんだか、噛み合わな回転の中にいるなぁと閉塞感を感じていたのだが、この本を読み始めて、あるべき姿が、うっすらイメージできて気がする。

ただ、実践はなかなかに難しい。一朝一夕でどうかなるものではない。しかし、だからといって、このままでいいというものでもけしてない。まずは、自分の肚にその覚悟を作っていかねば、そのように思う。

丁度、朝、読んだ言葉。
「念ずれば花ひらく」
まさにそれだろうか。
念じねば、なにも動かない。一念。それが大切だろう。

自分の思いを煮詰めていきたい。そして、強くしよう。