チベットを知る真面目で見どころのある新人に本を貸すと共に、大学で専攻していたチベットに関する本を貸してといったら、3冊入門的なのを貸してくれた。ざらっと読んでいるがなかなか面白い。過酷な環境だけど、なぜ、一神教ではなく仏教だったのか、それは一つにチョモランマがあったかのようにおもった。人智を超越した山に抱かれて、多様な神を感じているというか。なぜ中国が制圧したのかも興味深い。ある意味、憧れであり、世界覇権のために思想的にとらねばならぬ歴史上の場所だったのだろう。ラフに読み込んでみたいと思う。