今、佐藤優さんの國體の真髄を読んでいるけども、色々と唸らされる。そして、今の日本の問題も。

その中で、教育勅語に関する日本の教育の話についても出てくる。

国家のために、つまり世の為、人の為に頑張って勉強するという思考ならば日本の若者はぐんぐんと成長するだろう。しかし、現状の自分の未来の為では、現状のような堕落的教育システムになると。

日教組が聞いたら卒倒しそうな内容だが、実は自分もそう思っていた。あまりに教育が俗物的で近視眼なものになりつつあるなと。言わば、食うための教育になっていると。だから、成績重視の醜い競争主義に陥ってるのではなかろうか。

目指すは人を、というか国を食わせるための教育ではないかと思う。

戦前はそこが国家の言いなりの解釈されて痛い目にあったけども、日本の強さは国を思うところにあると思う。

徐々に教養という即物的ではない、人を育てる教育が広がりつつある。戦前教育の良かった点を改めて振り返って、国家のために役に立つ人材育成を考える時期に来てる気がする。アメリカが骨抜きのために押し付けた教育システムを見直す必要がある。

まだ頭の中でうまく噛み砕けてないが、まずはそんなことを思っている。

今日のかずお
仕事はきつい。投げ出したくなる。しかし、それでも、また元に戻りたくなるのは仕事が好きだからである。惚れ込まなければ絶対成功しない。一つの真理である。

考察
気を抜くと、仕事を鬼子扱いし、蔑むのが世の常だ。だからこそ、惚れれば成功の可能性がある。しっかりと「この仕事は、何のためにあるか」を肚におとし、大いなる可能性に惚れる。そういったことが必要だろうか。

今日の質問
根本にあるものはなんですか?



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