あの地震からはや丸2年か。

いまでも、あの日、そして、あれから九州に帰るまでの約2ヶ月の体感は依然として残っている。

風化させようにも、とても安定した状態とはいえないフクイチなどを思うけども、それでもやはり徐々に遠い日になりつつあるという実感もある。

なので、今後もこの日は、あの日のことに思いを馳せる日にしよう。

そういえば、遺書ではないが、もしもの事を考えて、たとえば保険の番号だったり金融商品の番号だったりを嫁に送ったものだ。あのときほど、死を意識したことはなかったかもしれない。水蒸気爆発による放射能汚染を警戒してではあったけども。

ドナルドキーンさんは、もっと日本は一丸になると思ったと苦言をていしていた。しかし、そんな非日常を毎日やっていたのではもたない、という気持ちもある。むしろ、非日常のうちに、それらをどうして無意識でも動かせるかの仕込みをすべきだったようにも思う。



今一度、なにが自分にできるか、考えてみたい。

今日のこうちゃん
経営を成功させる為に必要なものはなにか?それは素直な心である。色眼鏡をつけず、実相をみるということである。そのうえで、お客様の声、社会の声を聴き、社内の衆知を集め、やるべきことをやれば、成功せぬわけがない。

考察
やはり、幸之助翁の真髄とは素直ではなかろうか。もちろん、聖人ではないだろうから、若いころは全てうまくいったでもないだろう。しかし、結論としてここにいたったのだろうと思う。現代は情報に満ち溢れ、フィルタをかけないと溺れてしまう。それはそうだが、それらに迷わず、その奥にあるもの実相を捉えることが肝要であろう。言うは易し、しかし、事を起こさねば成らない。取り組んでいくしかない。



Android携帯からの投稿