村上春樹だとか、最近のものははまったら読むが、いわゆる正統派の文学ものはあまり読んだことがなかった。しかし、松岡正剛さんのナビゲートで色々な視点をえていくと、所謂日本文学を辿る必要を痛感。
それとKindle生活に入ったので、これは機会ということで、まずは夏目漱石を読んでみよう、と思い、夢十夜、行人、門、それからと4冊終わり、今は道草を読み始めた。

なんというか、なんで今まで読まなかったのか、、、と後悔しつつも、おそらく今の自分でなければ読むこともできなかったろうなと思う。

近代から現代に続く日本の病魔が形を変えずに、そこに露にされている。そして、時わ経て、茫然と自分が読む。そのような構図である。イギリスから日本を見ていた夏目漱石だけに、その視点がもう読むのがいやになるくらい鋭い。

昔ながらの文体や言葉遣い、言い回しに読みづらいと感じていたが、なれてくると、なんでこんなに面白いの、、、という感じ。

まずは10冊読み、それから島崎藤村などなどに進んでいきつつ、最後は源氏物語に着地したいな。

後れ馳せながら、といった感じもありつつも、文学、楽しい!

今日のこうちゃん
明日から新書籍






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